2024年3月30日土曜日

停滞感

 昨日気象庁が東京の桜開花宣言を発表した。しかし昼に出かけてみたが豊島区の桜は殆ど蕾のまま停滞してる状況。銀座から皇居のお堀端を半蔵門近くまで散策したが、こちらも花を見ることは出来なかった。柳の芽吹きも未だだ。ただ気温が急速に上がったことは確かなので、明日にかけて一斉に開花して、早く散ってしまうなんてことになるのかも知れぬ。

閑話休題:ブログという言葉を知ったのは2009年の4月1日。この最初のブログに桜のことが記されている。「桜もほぼ満開にちかいのだがちっともぱっとしない。部屋には暖房を入れている。」ブログ書きを勧めてくれた友人が次のように教えてくれた「日記に+α、謂わば個人的意見を加えたものだ。」当時ネット上には2チャンネルとか、ツイッターとかユーザーが個人的意見を表明することが流行っていたので、面白そうに思って始めた。以来15年、途中何回か中断はしたが未だに続いている。

テーマに関して<政治>の括りがあり、今日確認する限り、これまでに867回も書いてきて、前回が今月19日。タイトルが「リーダーシップ」で岸田首相のリーダーシップに文句をつけている。10日以上経った今日具体的に書くとすれば、全く同じ文章をコピーして貼り付けても問題無いと思わざるを得ない。本当に日本の政治は停滞してると思う。このことが我一般庶民に齎すのは何だろう?年金生活の年寄りは、政府からの支給で暮らしているのだから、生活が苦しくなっても仕方ないかもしれぬ。

しかし普通の人は、乗っている列車が駅でもない場所に止まってしまったような感じを受けている筈だ。理由は何だろう、別に天気が荒れている訳でもない。列車の運行に当たる乗務員たちが、税金をくすねていた泥棒集団であったことがバレて、右往左往しているだけのこと。リーダーシップの欠如で、責任者を出せないのも不思議に思う。仲間内のことは後にして、組織のトップが全責任を負うのがごく普通の考え方。出来ないなら全員さっさと交代してもらうしか無い。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

>年金生活の年寄りは、政府からの支給で暮らしているのだから、
政府もそんな言い方をしますね。
高校生の私がS43に入社した際に会社から説明されたのは「国民年金なるものに毎月少しずつ預ければ国家が運用してくれ、退職後には自分の預けた額にプラスαして還付してくれる。これは死ぬまで続くから。得だから入れ」とのこと。
私は今だに、これを信じています。すなわち「国民年金基金とは、自分が預けた金を還元している」です。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あな さん
何時もコメントをありがとうございます。
私も半分は自分で積み立ててきたとことは承知してます。
「政府からの支給・・・」は、そう思っている方が気が楽になるからです。