2024年3月16日土曜日

理屈と膏薬

 昔からよく言われる「理屈と膏薬」は全くそう思う。年度末で大きなニュースが多く飛び交う中、公明党が自民党に説得されて外国(英・伊)と共同開発する戦闘機の外国への輸出を承認したとのこと。公明党は少なくとも平和の党を自認してきた。年のために申し添えれば、小生は全く信用していないが。このことは党の看板政策と大きな矛盾があるので色々理屈を並べている。宗教法人、それも日蓮宗の流れを汲むを背負う政党として恥ずかしくないのかと聞きたいが、恥ずかしくないから自民党の補完をしているのだろう。

理屈と言えば科学的理論とか哲学的論理を思い浮かべる人も多いだろうが、どこにでくっつく(貼れる)として膏薬と一緒にされている「理屈」は全く別で、本来「言い訳」とか「弁解」とでもすべきだっただろう。このチャンピオンは自民党、現在開催されている臨時国会は飽きもせずに裏金に関する理屈を延々と並べ立てているのはご承知の通り。国民もマスコミも余程暇か辛抱強いものと感心せざるを得ない。日本も来月には幾つかの補欠選挙あるようだが、世界はロシア、アメリカ、韓国、EUなどの選挙年と言うことで注目されているし、小生も深い関心を持っている。

特に、アメリカだ。爺さん同士の一騎打ちが決まっているが、実際の投票日11月までは未だ相当の日数がある。報道からは接戦と聞こえてくるが、もし共和党トランプ氏が勝ったら日本や世界はどうなるのだろう?あまり変わらないと言う人もいるが、米中関係が悪化して世界経済はより悪くなると言う人もいる。小生ごときボケ老人が心配しても始まらぬが、良いことはあまり無さそうなので少し心配でもある。

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