2024年2月19日月曜日

ウクライナ支援

 今日は二十四節気の雨水とのこと。古来厳しい冬の寒さは峠を越え、春の訪れが間近に感じられる日とされるが、まさにその通りで朝から雨ではあるが気温は4月並み。昨日接骨院で「腰の調子がだいぶ良くなったので、明日から毎日の日課はやめて少し間隔をあけます。」と断ってきた。理由は大して無いが、新しいパソコンにも慣れる必要があり、歯医者にも行かねばならないことなどがある。今朝行かないと明日は接骨院の方で公休日だからいい塩梅で明後日にでも行けばよい。

久しぶりに政治がらみのことを書く。与党の支持率低下は気持ち良いほど落ち込んでいるが、政府は意外と困ったような素振りを見せない。理由はよくわからないが、アメリカ政府に下支えしてもらってるから国内の趨勢なんかどうでもいいとでも思っているのだろうか。とんでもない勘違いのように思う。また今日から都内で「日・ウクライナ経済復興推進会議」なるイベントが開催されると日経新聞に大々的な広告が出てるらしい。ウクライナの人から見れば、日本がこの世で最も平和で、安全。且つ気候的にも温暖で住みやすい国に見えるのも分かる気がする。

事実在日ウクライナ人は増加の一方に違いない。余談になるが前回の衆議院選挙で初当選した我が選挙区で立憲民主党から出た鈴木ようすけ氏の奥さんもウクライナ人と聞いている。ウクライナの人に同情し個人的に何かできることをするのに異を唱えるつもりはないが、国を挙げて復興支援会議とくると少し違和感がある。ウクライナはご承知の通り現在戦争中の国。経済状態が如何なるものか想像もできぬが、普通以上ということにはならぬだろう。

ましてや会議のお題目は「経済復興」と名付けられている。先に書いた通り現在破壊され続けている国家の復興がいつになるかは分からない。ゼレンスキー大統領も「戦いがいつ終わるかなんて訊かないでほしい。」と言ってるではないか。この会議を仕掛けたのは外務省とマスコミの日経新聞らしい。経産省がの噛み方もよく分からないが、既に多数の企業も名を連ねて、会議終了までにウクライナと50の企業が合意文書交換になるとのこと。日本は武器弾薬を送ることはできぬが、経済的支援は可能だ。上川大臣がアメリカ政府に持ち上げれたのだろうが、兎も角分からぬことだらけ。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

>与党の支持率低下は気持ち良いほど落ち込んでいるが、政府は意外と困ったような素振りを見せない。理由はよくわからないが

私の読みとしては「岸田に代わる者がいない」と高をくくっているのでは

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あな さん
何時もながらのご教示有難うございます。
確かにそうかもしれませね。