2024年2月9日金曜日

お知らせ昨今

 今朝は今や恒例になった接骨院から帰宅したのが10時。一休みしようかとも思ったが、序だから溜まっていた用事を片付けることにした。郵便局まで行って、1週間前の義母葬儀に着た白いシャツとだいぶ汚れたズボンをクリーニング屋に持っていくこと、葬儀の花代の請求が来ていたので郵便局から送金することを済ませてスーパーで食料の買い出しだ。接骨院が一番遠く、約1キロあるが、他は半径0.5キロ以内。それでも一巡して帰宅して歩数を確認したら既に6千歩を超えていた。主婦が居れば全て彼女の仕事だろうが居ないのだから仕方ない。お陰でだいぶボケ防止にはなっているだろう。

自分でボケ防止とは笑わせてしまうが、実際には相当ボケてるに違いない。少なくとも世相の流れについていけないことは増える一方だ。一例を上げればマイナンバーカード、持ってはいるがあれは一体なんだろう?今朝接骨院で聞くと、近い将来健康保険証が失効して、大病院だけでなくかかりつけ医も接骨院も薬局も全てマイナンバーカードでないといけないらしい。医者に保存されているカルテも薬局の処方歴も全て参照可能となるそうだ。にわかには信じられない。通っている医療機関の受付でマイナンバーカードを提示した患者に受付嬢が「健康保険証はお持ちになりませんか?」と問い合わせるシーンをよく目にするが、これからはどうなるのだろう?

常に両方持ち歩いているので、さほど不自由はしないだろうが、困る人が大勢出るに違いない。同年輩人に比べればインターネットに関する知識は比較的ある方だと思うが、最近のテレビを観てる限り、放送側は国民の大半がインターネットの環境と利用する技術を有することを前提に番組を制作してるが、これもとんでもない老人無視だ。「詳しくはこちらのQRコードでご確認が可能です。」と聞いて喜ぶ高齢者がいるかどうか知らぬが、少なくとも小生にはチンプンカンプン。再確認したい番組もないが、QRコードから情報を取りにいったことは一度もない。

QRコードはスマホなどの携帯端末がなければ読み取りは不可能だろう。嘗て電話のある家は町内で数軒だったと思うが、今や国民の大部分がスマホを持つ前提で様々な告知がなされる。置いてけぼりを喰らうのは経済弱者と高齢者、何れも社会のお荷物なんだろう。スマホも持つだけは持っているが、日本国民、東京都民、豊島区民の勘定に入っているかどうか心配だ。

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