2023年7月12日水曜日

根本的違い

 東京は明日からお盆。今週の月曜日の明け方だったろうと思うが、家内の靴が玄関にあるのを帰宅して発見し、驚いたことが記憶に残っている。長野の墓に埋葬されているので、東京では何もしないことを少し怒っているのかもしれぬ、なんて思ったりしてるところ。田舎のお盆も終わり少し涼しくなったら勿論墓参りはするつもりだが、兎に角暑さが厳しすぎる。健康精進なんて書いたばかりだが、昨日はたまらず夕食に一人でビールと発泡酒ワインを飲んでしまった。

今まで冷蔵庫の製氷機も使用してなかったが、製氷機で氷を作ったりしたし、今日は昨年買って飲まずにストックしてあるビールが確か数本あるので冷蔵庫に入れて風呂上がりに一杯やることにしたい。小生が特別ではなく、日本人は口が奢っていると言うか食い物には贅沢だと思う。英国の食事の不味さは有名だ。行ったことがないから本当かどうか知らぬが、映画で観たりしている限り本当かもしれぬ。食事のマナーはかなりやかましく、日本でも高級ゴルフ場では食事の際ポロシャツ姿が許されないところもあるくらいだ。

先日、米の飯の有り難さに関して少し書いた通りで、主食の「飯ちゃわん」を左手に持ってその日によって異なる主菜副菜を右手で摘んで同時に口入れるなんて行儀の悪さは欧米先進国では許されないだろう。そんなに行儀を言うより親がもっと美味い料理を作ってやれよだ。美味い飯を食うと心が豊かになるし、めぐり逢いの悪さで不味い飯に遭遇してしまった日は何となく気が重い。外食でときどきインド、ネパール、タイやベトナム料理店に入ることもあるが、米の種類は日本のそれと大分違うが、西洋に比べれば飯が出てくるだけ未だましだ。

そこにいくと主食の概念は異なるだろうが、韓国や中国の飯は日本の米に近いのでホッとする。ナイフとフォークで飯を食う国と箸で飯を食う国との違いは大きい。西欧諸国との付き合いでは食事の違いを大いに念頭に置かなくてはならない。岸田首相や林外相たちは遥々北欧に出かけて欧米の軍事同盟会議を視察している。どんな意味かと問えば、ロシアを懲らしめるためと答えるに違いない。しかし欧米は不味い食事で育ったせいかどうか、人を騙すことにかけては何れも引けは取らぬ猛者揃い。精々騙されぬよう気をつけたほうが良さそうだ。

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