2023年4月3日月曜日

年度始まり

 今日は企業各社の入社式の日、正に新年度の始まりだ。実は小生明日が誕生日、満83歳となる。早朝に長女が1日早いけどと言いながら祝の饅頭を持ってきてくれた。序に様々な情報も持参して、小生の終活をサポートしてくれたものだ。説明を受けた限り、終活なんて言っても住まいをそこそこ綺麗にしていてくれれば、遺言なんかも不要ということでホッとした。先日来宅してもらった会計士の先生も元を正せば長女の紹介だから平仄が合って当たり前と言えば当たり前。個人的には後顧の憂いが無くなった感で、さっぱりした4月の始まりとなった。

ややこしい相続は何も無いが、葬式なんかに関しては28日に近親者を集めて長兄夫妻の納骨式を長野の菩提寺で行うことを決めているので、その機会にゆっくり希望を述べておくつもり。希望が叶わなくても、こちらはこの世に居ないのだからどうでも良いわけだ。長女は序にと次女の子供二人が今日から勤務する会社の初任給や求人実態を日経の切り抜きを持参して説明。二人共日経調査1987社の情報系企業で、長男の方が初任給では1万円ほど高いらしいが、これも長い人生においては誤差の範囲だろう。

長女は当時最高の就職先とされた日銀を僅か5年で辞めた。辞めた理由を聞くと「馬鹿ばっかりでやっていられない。就職先は幾らでもあるから心配しないで。」と記憶するが、今日初出社する甥共も、出社前から似たようなことを言ってるので心配だが、これも余計な心配なんだろう。世間には様々な価値判断のものさしがあることにそれぞれがこれから気がついていくことだろう。

閑話休題:

朝から参議院決算委員会の中継が始まった。バカバカしいのですぐテレビを切ったが、あいも変わらずそれこそ馬鹿面が揃って猿芝居を演じているようだ。岸田首相の隣に高市何とか大臣が座っているが、これで内閣がよく持つものだ。本来であれば閣内不一致で総辞職ものだろう。その隣に林外相が居たが、駐日大使の首相面会を拒否した閣僚が、おめおめと中国まで行ってやっと外相に対談に応じてもらえた。更に李強首相やら王毅政治局員にも面会はできたが、滞在時間からしても、ほんのご挨拶だけだったに違いない。今月は日銀短観の発表月、5四半期連続で悪化はこれも当然だろう。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

退職して以来、年度という感覚はすっかり無くしてしまいました。
退職以前は西暦が便利とは思うものの、用いる場面が極めて少なかったので殆ど意識に上りませんでしたね。Excelなぞを使うんでも、わざわざ西暦を和暦に変換して使っていました。
しかし、退職以来は数えやすいために専ら西暦です。
極稀に市役所に行くと、書類の申請に書くのが和暦ばかりなので「今年は令和何年ですか?」なんて窓口で聞く始末で、とんだ呆け老人ですよ.笑

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
今日もまた楽しいコメントをありがとうございます。
私は誕生日のせいでしょか、年度感覚を今でも持っているようです。笑