2023年2月1日水曜日

今後の見通し

 やっとと言うか、もうと言うべきかは別にして、月が代わって2月になった。今月は母と亡き妻の誕生月、特に供養もしないが、如月の意味を知りたくてネットで検索すると次の解説が見つかった。『もっとも有力な説は、「衣更着(きさらぎ)」が転じた説です。衣更着には、厳しい寒さに備え重ね着をする季節(衣を更に重ねる)という意味があります。』立春はもうすぐだが春はまだ遠い。もう暫く辛抱するしかなさそうだ。

年を経て体力、知力の衰えに加えて物忘れも激しい。昔できたことの大半ができなくなりつつある。嘆いても仕方ないので出来ることを少しでも長持ちさせるべく努力しかない。先月は道で転んで肋骨を損傷して動きもだいぶ緩慢になってしまった。2本足での徘徊は唯一残された健康法だからと、先月は接骨院通いに励みリハビリに努めた。その甲斐もあって大分歩けるようになったので、今日から接骨院通いもやめて自主ビハビリに切り替えるつもり。

体調の方は回復しても、世間は相変わらずパッとしない。ヨーロッパの戦争は終りが見えないどころか、激化が強まるばかり。ウクライナやロシアの一般市民を思うと心はますます暗くなる。特にウクライナのゼレンスキー大統領なる人物、本気で思っているのかどうか疑問を感じるが、落とし所を考えることは全く思いつかないらしい。先の大戦末期まで首相の座にしがみついた東条首相英樹と似たようなものだ。同時に日本もその一角にいるが、周辺の応援諸国、これがろくなアドバイスもせず武器援助なんかして煽り立てているのだかどうしようもない。

トルコが仲裁に踏み出した時、中国のバックアップを期待したが、アメリカとの関係が悪すぎてそうはならなかったのが残念だ。一方で国内政治は目を覆いたくなるような混乱状態。岸田政権は主要閣僚が3人も4人も辞職に追い込まれながら、ダッチロール飛行を続けている。閣僚以外にも家族問題で、バカ息子を秘書に取り上げたはいいが、これが想像以上の出来悪で、おかしなスキャンダルを撒き散らしている。首相本人にはスピーチライターが居て当然だが、こっちもかなり出来悪のようで意味不明の国会答弁ばかり。本人が無政策だから当然だ。

まさに異次元の国会対応と言ってもいいだろう。政治的には少子化対策が優先とのことだが、少子化対策なんて1内閣で出来る問題でない。問題の核心が奈辺にあるか、それこそ有識者を集めて閣僚全員が参加する勉強会でもすることを勧めたい。

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