2022年12月28日水曜日

希望は「常識」

 ゴミの収集も今日が最後、お隣さんは別荘にお出かけ。本当の年末らしくなってきた。ここ数年大晦日から正月1日、2日くらいまで近くのホテルに食泊して雑煮などを食することが多かったが、来年から懐具合の厳しさが一層増しそうなので、今年からは我慢して、カップラーメンでも食って正月はやり過ごすことにする。とは言っても近くに娘が住んでいるし、いざとなれば駆けつけてもらえる俺は恵まれた人生だ。

テレビのニュースも最近はあまり観ないが、何となく感じるのは世界の常識から大きくハズレている日本の非常識。世界に幾つかある紛争地帯からの戦争絡み報道は別として、クリスマスから年末にかけて、殆どの国では人類への神の恵みを寿ぐか願うかは分からぬが、貧しい人たちに対する救いの報道が多い。日本の報道は外国の戦争報道に勢いづいたのか、政府予算の軍事費増額だとか、税金の増額だなんて下らぬ話ばかり。政府方針のヨイショに尽きるが、中で本当に恵まれない人たちの越年を心配する気配は皆無に近い。報道と政府関係者の心根が腐りきっている。

首相は口を開く度に国難とか未曾有の危機を強調するが、あなた方が政権を担当してえいることが日本の危機そのものだ。来年脱出できることを祈るしか無い。


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