2022年7月23日土曜日

便利さの反面

 今日は大暑で土用丑の日、恒例ではあるが義母から長女の家にうなぎが届けられ、早朝に長女が白焼きで届いたうなぎをタレの付いたうな丼にして持ってきてくれた。8時ちょい過ぎだったが既にカンカン照り、長女は急いで来たのだろう、汗がびっしょりだった。すぐに湯を沸かして吸い物を準備して美味い朝飯にした。礼は11時頃にしてくれとのことだったので、横浜在住の義母に電話をすると思いの他で元気な声「私なんかは悪いところだらけだけど、憎まれ口だけ言い続けて元気で生きてます。」

あと2年ちょっとで100歳になるとのこと。心から羨ましい限りだ。亡くなった家内が始終口にしてた「母なんか、美人薄命だから自分は30台で多分死ぬはずが、私より元気なんだから。」が彷彿と蘇る。こちらも何とかあやかりたいが、義母にはとても及びそうにない。せめてあと8年90歳くらいまではと願うが、最近のヘタレ方を思うと、それも覚束きそうにない。ま、先のことはあまり考えずに一日一日と前進するしかあるまい。

肉体的にヘタれることは多いが、他にも悩みは絶えない。ブログを始め最近はパソコン等の電子機器のお世話になることが多い。これが重宝してることも事実だが、時々面倒なことも生じる。今朝は取引銀行から変なメールが届いた。曰く「口座引き落としの事前お知らせ」内容の詳細は以下の通り。

口座引落予定日: 2022年07月26日

◆明細1

引落金額: 5,280円

内容  : NTTドコモ

1年ちょっと前までDocomoを使用していたが、現在は使用していないので不審に思った。でも放っておく訳にいかず、Docomoに問い合わせをした。この問合わせ方法が難しい。最初チャットで問い合わせして、やっと電話のかけ方を教えてもらう。パソコンとスマホに多少の慣れがあるので、やっと音声でのサポートに辿り着いたが、並の高齢者では嫌になって投げ出してしまうだろう。サポートの男性も親切な人で何箇所かに問い合わせしてくれた。結果は請求の確認はできなかった。

しかしこれで問題が解決したわけでない。月曜日に銀行に、このメールが本物かどうか確認を取らねばならない。どう見ても本物に見えるが、余計なところは触らずに電話が繋がるよう一汗かかねばならないだろう。

5 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

羨ましいウナギ会の景色ですね。
それはそうと。そのメールは120%偽メールですよ。
引落してもらう「NTTドコモ」からメールが届くのであればまだしも、銀行が引落しを告知することはありません。銀行の立場としては、引落せようが、できずに貴兄が電話を止められようが、感知することではありません。
また、記事中で「NTTドコモ」「Docomo」と2つの名称を使っていますが、これが疑問です。
「NTT東日本」もそうですが、「NTTドコモ」も集金業務は「NTTファイナンス」というグループ企業が行っており銀行引き落としは{NTT-F」だったと記憶します。また、「NTTドコモ」はメール等で自社を表記する場合は「docomo」です。
『月曜日に銀行に』との事は御存分にということになりますが、『当行では、そのようなメールはでしません』ということではないかと思います。
以下により調べれば、メールの発信者の国等がわかります。
>ウイルス・メールの送信元を調査する - @IT
https://atmarkit.itmedia.co.jp/fwin2k/win2ktips/412mailreceived/mailreceived.html

それにしても奇妙なのは、本文を読んだ限りは「フッシュング等、詐欺を行おうとする釣り針が見当たらない事です。
これまでは。メール文の中に偽サイトURLを書いて釣る事が流行でしたが、最近は偽電話番号を書く詐欺もあるようです。
>電話をかけさせる詐欺 - 無無無庵2
https://nono634.blog.fc2.com/blog-entry-7288.html

呑兵衛あな さんのコメント...

追伸
私はドコモのユーザです。
月々の利用料金を知りたいとしても、申し込みをしないかぎり、ドコモから何らかの方法で知らせてくることはありません。
それから類推しても、この出来事は極めて臭いです

呑兵衛あな さんのコメント...

追伸2
いずれにしても、私なら本件は放置します。
気に成るなら、口座引落予定日: 2022年07月26日に引落金額: 5,280円だけはいれておきます。
たぶん、銀行側では何事も無いでしょう。
それよりも気掛かりなのは
>>でも放っておく訳にいかず、Docomoに問い合わせをした。この問合わせ方法が難しい。最初チャットで問い合わせして、やっと電話のかけ方を教えてもらう。

とのリアクションです。既に貴兄は、敵の術中かもしれません

呑兵衛あな さんのコメント...

追伸4
私は知りませんでしたが、調べたところ、1部の銀行では「ユーザが申込をしている場合は、事前に引き落としする旨をメールで告知するサービス」があるそうです。
したがって。貴兄がそのようなサービスを利用していれば、本件のようなメール通知が銀行から来る事も有り得るのですね。
しかし、一般的には。引き落としできなかった、すなわち残高が足りなかった事をメール通知する方法をとっている銀行が多いようです。
ちなみに私の場合、取引銀行は私のメルアドを知りません。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
何時も貴重なコメントをありがとうございます。
また今回も長文にわたるアドバイスを頂き、心から感謝しています。
少し冷静に考えればもう少しマシかも知れませんが、どうしても自ら進んで悪者の罠に嵌まりに行ってしまうようです。

>既に貴兄は、敵の術中かもしれません
ご指摘頂いたように銀行への問い合わせはしないつもりです。
悔しいのは、1月の詐欺被害で既存銀行口座を閉鎖して新口座を開きましたが、当該グループは既に新口座のカード番号と私が最も頻繁に利用しているメールアドレスを紐づけていることです。

文中多数のURLの記載がありますが、どれも触っていません。無目的にお送りつけてっきたわけではないと思いますので、どこかになにか仕掛けがあるのかも知れません。

何れにせよ、今後ともご指導をお願いします。