2021年4月1日木曜日

センサー機能

新たな年度の初日と言うのに腰を痛めてしまった。ぎっくり腰とまではいかないが、朝から腰の違和感が治らない。寝ている時に首の筋をおかしくした経験はあるが、腰の寝違いなんてことがあるのかもしれぬ。何れにしても整形外科に駆け込むほどのことではなさそうだが、11日に筑波山行きが決まっているので、それまでにはなんとかしなければいけない。と言っても毎日のコースをいつものように歩くだけのことだ。

最近ソニーやアップルが自動車の試作品を発表している。どこまで本気か分からないが、彼らが目指すところは躯体の開発より監視機能(センサー)の高度利用にあるらしい。これが発展して、腰の痛みの原因何かが分かるようになれば良いと思うが、そこに至るには未だ相当掛かることだろう。

最近飯屋に行くと、入り口に自動体温計が設置されている店が多くなった。これも感心するが、空席に案内されると今度はタブレットのタッチパネルでの注文となる。これでは入り口でアルコール消毒しても無意味のように思う。テレビコマーシャルではエレベーターのボタンにタッチせずに済むセンサーが宣伝されているが、飯屋メニュータブレットでは未だお目にかからない。

何れにせよ、我々の生活が四六時中監視されるようになると、便利かもしれぬが、自由が束縛されると感じる人も多くなるだろう。先日家の修繕で日頃世話になっている近くのおじさんが、インターフォンをつけたら如何ですか、と勧めてくれた。お勧めに従いお任せすると、1万5千円でこれまでの呼び鈴の隣に早速設置してくれた。これも一種のセンサーだろうが、画像は常時見られるものではない。

しかし中国の新疆ウイグル地区なんかでは市民が常時監視下にあるようだ。やはり便利さも程々が良いのかもしれぬ。 

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