2020年12月16日水曜日

来年はどうなる?

例年通り上越の豪雪地帯に大雪が降り出した。若い時であればスキーシーズン到来と心も踊っただろうが、昨今はそんな感激も感じなくなってしまった。情けないことに朝晩の寒さのほうがよほど辛い。昨夜は最初の会社時代から続いている友人と久しぶりに、ほぼ1年ぶりくらいかな、と会食。日本酒を1合ちょっと飲んだだけですっかり酔ってしまった。これも情けないが、帰宅して今朝の米を研いでなかったことを思い出し、支度をしたりしてから風呂に入ったら急に温まったせいか、のぼせて少し気持ちが悪くなってしまった。

ヒートテックならぬヒートショックで湯船に浮かんでお陀仏になったのでは洒落にもならない。年内はもう飲む機会が無い筈なので大丈夫とは思うが、正月2日に娘の家に招待を受けている。飲み過ぎとともにヒートショックにも気をつけよう。昨夜一所だった友人は今日はゴルフと言っていた。昔は確かに冬場は好天が続くのでゴルフの予定が多かったことを思い出すが、これも今になると他人事ながらよくやるなあと感心するばかりだ。

師走も遂に半ばを過ぎた、後半月で年が代わる。大晦日に掛けかえるカレンダーは予定の物が全部用意できた。ただ1点寝間に飾っているお伊勢さんの絵馬を来年どうしようか考えている。ネズミの絵が書いてあるのを来年も置いておくべきか、しまってしまうべきか、つまらないことだが面倒くさいので当分このまま置いとくしかないか。小人はつまらないことしか考えないが、アメリカのバイデン氏はやっと来大統領になることが正式に決まったようだ。これで世界がどう変わるか凡人に分かるはずもないが、少しでも平和の方向に動くよう祈りたい。

日本の来年も見通しがつきにくい。少なくとも政府は代わったばかりだから、来年末までは今の政府が続くのだろうが、希望に満ちた年にはなりにくそうだ。我々年寄はどうでもいいが、若い人、特に就学している生徒や学生たちの現在の状態がどこまで続くか、はっきりした見通しが立たないのは不幸なことだ。同じ教室で授業を受けていても、学力に格差が生じるの当たり前。まして遠隔授業が多くなっている現在、日本はインターネット環境が整備されていると言っても、格差は間違いなく拡がり、先輩とのハンデキャップも大きくなるだろう。

そのあたりを国がどう考えるか聞きたいが、今日聴こえてきたのが、オリンピック聖火リレーを予定通り3月から開始して、延べ1万数千人が参加する予定とのこと。どこかピントが外れていると思うが、これが我が国の実態だから仕方ない。 

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

何処をどう押せばオリンピック聖火リレーの話題になるのでしょうね???
控えめに考えても、ワクチン接種が開始されたならば多少は考える気にもなるかも知れませんが、3月までには抑え込める要素は何一つとして無いことは明白です。
せいぜい現状維持程度、悪化すると見る方が読みが深いと思います。
東京都も感染者が増えていますが、人口見合いで考えれば石川県も負けていません。
高齢者のカラオケがクラスターとのことですから...家にじっとしていられないんですね

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
コメントをいつもありがとうございます。
無観客オリンピックになっても当事者諸氏は大成功と言うのでしょうね。
ったく笑えてきます。