先日古い友人と久しぶりに昼飯を食った時、話題が映画のことになった。彼も昔から映画好きで、学生時代にはよく一緒に映画館に足を運んだ間柄。最近やっと映画館も行くようになったとのこと。こちらは元日に「アイリッシュ マン」を観たきりでその後映画は1本も観ていない。彼曰く「NHKのBS3チャンネルで平日午後1時から昔の名作をやっているぜ。」とのお薦めがあり、今日はたまたま雨模様で昼飯を家で食べ終わったのが丁度1時少し前。
ふとこの話を思い出してBS3チャンネルを入れると現れたのがグレゴリー・ペックとジーン・シモンズ主演の「大いなる西部」。何回か観たような気がするので、食休みで最初だけ少し観よう、と思ったのが間違いのもと。結局2時間50分最初からおしまいまで観てしまった。NHKのことだからCMが無いのでトイレにも行けなかった。準主演とも言えるチャールトン・ヘストンなんか本当に若い。彼がアカデミー賞を受賞したようだ。
脚本も良いのだろうが、やはり製作と監督を兼任しているウィリアム・ワイラー氏の手腕が卓越している証拠だろう。もちろん音楽も素晴らしい。15分のつもりが3時間近くになってしまったが悔いはない。
2 件のコメント:
おはようございます。私もこの夏は映画館に通わず、BSの昔の映画を
たくさん見ました。大画面の迫力はありませんが、なつかしい画面に
見入っていました・昨日は夫も一緒にグレゴリー・ペックを見ましたよ。
西部劇は若いころどきどきしてみていましたが、今はそれほど感動もなく
自分は年とったかなと思っていました。
村松光さん
いつもありがとうございます。
私もドキドキはしませんでしたが、でも素晴らしい映画だと改めて感激はしました。
現代ではあのスケール感を出せる映画の制作は難しいのでは、と思ったりしました。
コメントを投稿