2020年9月1日火曜日

庶民感覚

 昨夜は久しぶりにエアコンの世話にならずやすむことが出来た。今朝も空気がこれまでとは大分変わった。現在の時刻は午後1時だが室内で気温は30℃、この分だと今日はエアコンを使う必要はなさそうだ。月が変わっただけのことがある。いつまで続くか分からないが予報では明日、明後日は雨となっているので木曜までは涼しいと期待しよう。何れにしても夏は終わりに近づいている。本格的秋が来れば冬遠からじだ。この夏は凄く長く感じたが、1年という期間はやはり短いのかもしれぬ。

世間は次期首相に誰が就任するかで話題が盛り上がっているが、所詮は自民党内のこと。誰がなろうと国民生活に大きな変化は起こりようがない。アメリカ大統領戦の行方のほうがよほど興味がある。まして今日の報道ではトランプ氏の方が勢いを増しているとのこと。もし彼が再選されたら米中関係はどうなるのか、ひいては世界平和に重大な影響を及ぼすのではないかと心配が募ってくる。この心配はニュースで流れるアメリカの世論調査に依るものだ。庶民はみな同じだろと思うが、政治の実態を知らず何となく調査結果を信じてしまう。

しかし今日発表された共同通信が同29、30日に行った世論調査で内閣支持率が56・9%でこれは、前週の22、23日の調査よりも20・9ポイントと大幅にアップしているとのこと。これにはびっくり仰天だ。辞任を表明している内閣の支持率を調査する意味がどこにあるか知らぬが、調査結果は事実だろう。世論調査の意味を改めて考え直す必要がありそうだ。

昨日配信された高野孟氏のブログに『安倍政権の7年8ヶ月から「ウソ、詭弁、隠蔽、改竄」を引くと何が残るか?』なる一文があり、成程尤もだと思いこんでいたので、庶民の大半は自分と同じような感想を持つと思うことの危うさを改めて感じた次第。

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