2020年3月23日月曜日

臆病者の予定変更

今日は花曇りで少し肌寒いが、三連休の好天続きで東京の桜は満開となった。
桜が満開になると毎年のように靖国神社から北の丸公園を通り皇居付近の名所で花見するのを常にしていたが、今年は近所の桜で我慢することになりそうだ。
しかし、今朝のテレビ報道にもあったが、実際に目にした感じでも、この三連休で都民はすっかりコロナウィルスに対する警戒心が緩んでしまったようだ。

市長と知事がきつい要望を出した大阪市や兵庫県の市民は少し感じが違うかもしれぬ。大阪府の松井知事が「二週間後に大阪人は心配のしすぎと笑われて欲しい。」と言っていた。これまで松井氏には好感が持てなかったが、この一言には敬意を評さざるを得ない。人心に緩みが生じている東京が二週間後にどうなるか知らぬが、個人的には5月いっぱい迄の予定は全てキャンセル又は不参加としようかと考えている。

中には3ヶ月おき或いは半年おきの病院予約もあるが、先日読んだ本に<老人は病院に行くな、又は薬を飲むな>とあった実験になると思っている。現在毎日飲んでいる薬は<アロプリノール錠>1日1錠のみ。これは痛風予防の尿酸値を下げるためとして、かれこれ20年くらい前から飲み続けているが、前立腺癌で世話になった日大病院の医師から、もう必要ないのではとアドバイスを受けてもいるのでちょうどいい機会と思っている。

今朝接骨院でそんな話をすると、似たような考えの老人が多いのか、街場のお医者さんの経営も最近は大変らしい。呼吸器内科のように忙しすぎるのも困りものだが、お医者さんも商売だから暇すぎるのも困るかもしれぬ。今年のオリンピック開催はまず無くなりそうだし、8月お盆の墓参りまでは出掛けるのを止めれば、残る問題は来月から7月までの月イチ近郊の山歩き。聞くところによると、この3連休の高尾山は大変な混雑だったらしい。都会の雑踏を避けて態々山に行ってまで人混みでは敵わない。

今月予定していた筑波山は既に孫の都合で取り止めにしたし、いっそ墓参りまで山歩き休むのも一案なんて考え始めた。

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