2020年2月2日日曜日

新型肺炎騒ぎ

報道だけが加熱している訳でもなかろうが、コロナウィルスに依る新型肺炎が世界各地に拡散していることは事実。池袋もすっかり人混みが少なくなっているし、マスクをしている人も多い。人混みを好むと言うほどではないものの、日頃の習慣で人混みの中を毎日歩いているし、昨日も満員に近い電車な中で隣の女性が咳したりしていた。さすがにマスクを考えなくてはいけないか、と思ったが、マスクは昨年ネパール旅行前に買った残りの数枚しか無い。

もし買い増すとしたらどのくらい買えば良いのだろう、と思いながら少し考えた。この未知の疫病発生源が中国の武漢市で、更に絞り込むとこの街の市場で食用として生きたまま売られている動物のタケネズミやコウモリではないかと推察されているらしい。何れも想像だにできない小生からすればゲテモノである。しかし、彼の地では何年も前、ひょっとすると100年以上前かもしれないから食していたことだろう。

それが昨年末か今年早々に人類に仇なす疫病として姿を現したのは何故か、誰にも分からない。ただ仇なす正体は早々に特定されてコロナウィルスの一種と公認されている。正体が分かったので、近代科学でそれへの対処法は遠からず開発されるだろう。報道では正体が特定されたことを対処薬が開発されたように言っているが、とんでもないミスリードであるのは素人にも分かる。対処ワクチンなり薬が開発されるのは少なくとも10年単位の歳月が必要だろう。

だから、そんなことはどうでもいい。マスクを買うか買わずにおくかが問題なのだ。結論は買わないでおくことにする。疫病の正体がウィルスであれば、都内にも間もなく始まるスギ花粉の蔓延ほどでないにしても相当(言葉の綾でどの程度かは想像もつかない)漂っているに違いない。問題はそれを体内に吸い込んでからのことだ。運悪く発症すれば、体力の衰えている年寄から致死率が高いらしいから発病→入院→お寺さんにもなりかねない。

隣近所や行きつけの店あるいは親戚なんかも大迷惑だろうが、本人にすれば大した時間がかからぬならそれはそれで諦めもつく。要するに幼い頃から悪い空気をいっぱい吸い込み、いろんな病気にかかった。でも何とか乗り越え、80歳を目前にしている。ウィルスもバイキンも怖いが、自分の体調は自分が作り、管理するしかないだろう。食と睡眠と運動のバランスをどのように維持するかだけが問題の筈。マスク手洗いも大事だろうが、幼稚園の子供ではあるまいしマスメディアが報道すべきはもっと他にあるように思う。

3 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

悩むことはありません。
既に買えないと思います

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あな さん
いつもありがとうございます。
日本でも品切れ状態ですか、そりゃ大変ですね。

村松 光 さんのコメント...

長野も急にマスクが売れきれになりましたよ。
私はあまりマスクをする習慣がないのですが、街はマスク姿が
目立ちます。