2019年12月1日日曜日

共産党の営業

最近は、定期的な支払いを全て振り込みでしているので集金人が訪れることもないので、滅多に人は訪ねてこない仕組みになっている。ところが昨日の午後、玄関からピンポーンと呼び鈴が聞こえた。訳の分からぬ売り込みなら無視するつもりで声を上げずに外を伺うと名前は知らぬが見たことのあるご近所さん、取り敢えず対応することにした。玄関を開けると男性一人とご婦人2人の3人連れ。

男性が回覧板のようなボードを取り出しながら「いつもお世話になります。私達は共産党の者です。一寸ご意見をお伺いさせて下さい。」ときた。取り出したボードはA3二つ折り片面に緑色の丸いシールが沢山貼られている。説明はこうだ。『いま国会で問題化している「桜を見る会の」疑惑について、もうこんな問題をいつまでも騒ぐのを辞めてもっと他の問題を審議すべきと言う声があるのも承知しています。実はこの問題は私どもの機関紙「赤旗」が最初に取り上げていますので、このことをもっと国会で追求してほしいと思い、皆さんのご意見を伺って歩いています。』

「ご賛同頂けるならこのシールをこちらに張って頂けないでしょうか?」とのことだったので気軽に応じることにした。すると彼がすかさず「これを機会に赤旗をたとえ1ヶ月でも構いませんのでご購読願えないでしょうか?」だった。考えれば署名を集めるならわかるが、気軽にシールを貼らせてのセールスプロモーション、なにか子供を騙すような手口だ。空き地を挟んですぐ裏に住むご主人だが、共産党も世知辛いのだろう。別に腹も立たないが、普通の新聞でさえ宅配は全て断っているのだから勿論きっぱり断った。

「ありがとうございます、ご参考まで。」と言って「しんぶん赤旗」日曜版12月1日号を置いて去っていった。内容は目新しいものは無いが定価は月額930円1部売り240円となっている。日刊紙は3497円と書いてあるので、朝日や毎日とあまり変わらないのでは?共産党集金力の源泉と聞くが、昨日来た3人もかなりの高齢、もう少し別なことを考えないと党勢維持も難しかろうと、余計な心配をしてしまった。

2 件のコメント:

村松 光 さんのコメント...

長野は田舎のせいか、共産党の方が家庭訪問にきたことがありません。
私が留守がちなのでたしかなことは言えませんが、選挙期間中にちらしが
入っているくらいで、赤旗をとってほしいと言われたことは最近ありません。
でも党員は都市部で熱心に運動しているのですね。シールを貼るのは、
子供たちが喜ぶので、それを取り入れた最近の営業でしょうか。

senkawa爺 さんのコメント...

村松 光 さん
いつもありがとうございます。
共産党のセールスは初めてですが、
こちらでは選挙が近づくと、公明党員がやかましく訪ねてきます。
どちらも応対が面倒です。