忘れてはいけない

情けないことであるが、G7メンバーでありながら世界中の国からまともに相手にされていない我が日本。これが初めてと言っていいくらいのもので、隣国韓国からまともに外交課題を突きつけられている。マスコミはこれへの対応を巡って連日日韓問題一色。論調も見事に一致し、韓国はアメリカからも北朝鮮からも見放されて孤立化して世界中から相手にされない国となり、経済的にも没落するし、場合によっては北朝鮮に占領されるかもしれぬとのこと。この間日本が取るべき対応としては特に何も無く、アメリカとの関係を一層密にすることだそうだ。

マスコミ論調が良くもこれまで見事に揃うと感心もするが、これに反論できるほどの見識は残念ながら持ち合わせないので、これまでにしておく。マスコミへのイチャモンを週に1度位書かないと気が済まないので、今日もファンである信州人のジャーナリスト青木理氏の論調を借りて書く。今週ネットで聞いてメモしておいたのだが、多分青木氏がどこかのラジオで喋ったことだと思う。ネットの世界は面白いもので、このような情報を几帳面にネットに上げてくれる人がいる。ひょっとしたらラジオ局自身かもしれぬ。

青木氏曰く、マスコミは毎日新しい情報に食いつくのが使命なので仕方ないかもしれぬが、同時に古い大切な情報が上書きされた形で人々の記憶から忘れ去られていく。安倍政権はこのことで大分救われているが、国民全体にとって果たして良いことなのかどうかと問題をいくつか提起している。例として挙げていることを総て紹介する事ができぬが、一つだけ簡単に紹介する。

先ず彼が挙げたのは、先週16日に発令された「森友文書改竄の”実行犯”が駐英公使」の件。例の学園に「国有地が不当に安く売却された件に私の事務所や家内が関わっていたら、私は総理はおろか議員も辞めます。」発言を受け、当時の理財局長が調べると塩梅の悪い文書が出てきてしまった。これを何とかしなくては、との意を受けて近畿財務局に改竄の指示を出したのが当時の理財局総務課長の中村稔氏。大阪検察庁は無罪としたが、もちろん検察審査会で起訴された。

ところが、2度に亘る起訴の結果も無罪となり、晴れて目出度く駐英公使にご就任とのこと。財務省の役人が英国大使館でできることはなにか?毎日高級ワインを飲むことぐらいだろう。と言ったのは青木氏の相手をしていた室井佑月さんである。

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