2017年7月12日水曜日

いざと言う時の備え

まさか梅雨明けではあるまいが猛暑が続いている。身体全体に疲労感がたまっている感じがあるが、なかでも頭がぼんやりして考えるのが面倒くさくなる。普段から面倒くさいことはなるべく忘れるようにしているので、何か重大なことを忘れている可能性もありそうだ。だいぶ先のことだと思っていたが、来週半ばの19日から数日、婆さんが大腸ポリープ切除のため入院の予定になっている。この間のゴミ出しやらを聞いて覚えなくてはならぬか。

どこの家も似たようなものだろうが、高齢者の二人住まいは増える一方だ。一人住まいにならないだけでも善しとせねばならぬのだろうが、二人住まいの後には必ず独居老人が誕生する。70歳頃までは先に逝きさえすれば、その心配はしないで済むと高をくくっていたが、最近は少し考えが変わってきた。何故ならば、後先の問題は必ずしも年齢に比例するとも言えなくなっている。結婚以来約半世紀、家事については一切構わず来たので、いざ独居となると甚だ心もとない。

少し飛躍するがこんな報道がある。「愛媛県西条市での『X国から弾道ミサイル』避難訓練に市民団体が中止申入れ!! 原発地元の伊方町は訓練に参加せず!?」政府の指示でとってつけたような訓練なんかしても役に立たない、と市民団体の人が怒ったのだろう。しかし我が身のことになると、独居になるのが例え2日か3日のことであっても訓練の必要を感じてしまう。今日から1週間でいろいろ聞いて心構えをしなければならない。

恐妻家のくせに婦唱夫随の掟を破り、つまらんことを書いてしまいました。ご愛読頂いている親族の皆さん、くれぐれも家内のことについて他言無用にて、お問い合わせは直接当方宛に願います。大腸ポリープ切除の一晩入院は小生も経験しましたが、大したことではありませんでした。

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