国家の制度 幾つかへの愚考

江戸は昼間暖かくて凌ぎやすい。昔からそうだったかどうかは分からないが、もしそうだとしたら、そこを拠点に選んだ徳川家康は大したものだ。朝夕が少々寒いのは寒のさ中だから当たり前だ。今朝テレビで「真冬並みの寒波がやってきています。」みたいことを言っていた。秋口ならば兎も角、放送局も面白い表現をするものだ。この週末はセンター試験、我が孫も大いに関係があるので受験生の健闘を祈りたい。

我々世代にこの制度がなかったことを実に有難く思っている。無かったせいで大学進学ができたようなものだ。こんな制度を誰が発明したかしれぬが、そもそも何のための制度なのだろう?子供たちの学力向上に少しでも貢献しているなら結構だが。比率は別として、有難く思っている人と迷惑に思っている人がいるに違いない。

国家的制度には我が国固有の制度も沢山あり、その中でも個人的に評価したいのは、やはり健康保険制度。これまでの人生でも多分にお世話になり、今後は益々利用価値が高まることだろう。しかし客観的に考えると、これも大分劣化してきているとも言える。制度の詳しい来歴は知らぬが、社会に出て小さな広告会社に入社すると自動的に○○健康保険(正式な名称を記憶していない)に加入。保険料なるものが給料からなんぼ引かれ、会社がなんぼ負担したかなんて意識の片隅にもなかった。

しかし、当時は医者にかかっても確か1割負担だったから、負担感が全く無かった。負担感を感じたのは40歳を過ぎたころだったろうか、これが2割負担になった時のような気がする。45歳を過ぎる頃になると加齢による不都合が段々現れてくるので、医療費も気になり始めたが、今にして思えばそれでも安いものだ。47歳で会社を辞めた時、救急車で緊急入院したことがあった。この時初めて、これまでとは事情が異なるので国民健康保険に加入する必要があることを知った。

この時既に3割負担だったように記憶するが、2割が負担が3割負担になったのがいつであったかも正確には知らない。それが70歳になると2割負担に戻り、数年前に後期高齢者になったからか、1割負担に戻った。63歳だったか、起業した当座は健康保険料を年間55万円ほどだったか支払っていたので、結構高いような気もした時期もある。しかし年金だけで暮らすようになった現在、特に癌治療なんかをしたので健康保険は実によくできた制度と思わざるを得ない。

年金制度は破綻しつつあるようだが、せめて健康保険制度だけはその二の舞にならぬよう賢い選択をお願いしたいものだ。もう一点大いに心配なのがマイナンバー制度で、悪評さくさくたるものがあるが、当面個人的には無関係として放ってある。果たしてそれで済むのかどうかだろう。

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