来年の我が身、日本、世界

この年末に来た喪中案内は昨年より1枚少ない9枚で、100歳近いご母堂が亡くなった趣旨のものが3枚もあったし、友人知人の物故者も少なかった。長寿国万歳だ。我が家でも夫婦ともに70歳を超え、この1年を振り返ると大過無く過ごせたように思う。毎年暮れになると、婆さんが高島易断とか神宮館発行の暦を買ってくるので、何となく見てしまう。来年の暦はまだ見ていないが、今年の暦に何が書いてあったかは憶えていない。

でも、70歳過ぎても厄年があると暦に書いてあったか、どこかで聞いたような気もする。それが今年だったか来年であるかも定かではないが、考えてみれば後期高齢者になれば毎年が厄年だと思っていれば間違いないだろう。易断よりもっとあてにならないのが、世間の動きだ。日本は来年は国政選挙も無いようだし、残念ながら政権基盤がしっかりしているので、安倍1強体制が続くと思うと些かうんざりだが、舵も羅針盤も無い船に乗り合わせているようなもので、想像すらしたくない。「どうぞ好きにしてくれ」だ。ましてや御用ジャーナリスト達のご託宣なんぞ易断本以下のものだろう。

むしろ間違えば本当に戦争になりかねないのだから、世界情勢の方が遥かに興味深い。アメリカ大統領の交代が世界情勢に如何なる変化を及ぼすのか?アメリカ、中国、ロシアの3大強国の国内で何か大きな変化が起きるかどうかの方が、国内問題なんかより真剣に見守りたくなる。日本に戦争を仕掛けるアホな国はないだろうが、3大強国を仇と思う国家や集団は数多い筈。プーチン氏は現実に戦争を引き起こしているし、トランプ氏にしても習近平氏にしても、いつでもいらっしゃいみたい顔をしている。

トランプ氏が金正恩氏と直接話し合いたいと言っているそうだが、。ぜひ実現してほしいものだ。中東やアフリカのことはもっと知りたいが、あまりに遠い世界でさっぱり分からない。今月発売の月刊「文藝春秋」新年号に掲載されていた常岡浩介氏の独占手記「イスラム国最前線で拘束された」を読んだが、中東に存在する組織は国家とは別の存在で、部族とか宗教に依存する要因が多いようで、一読しても理解するのが困難だった。余程ち密に頭を整理できる能力がなければ、我が国との関係で利害得失考えようにも理解不能だろう。ましてや一部に金を出したり、武器を輸出までしようなんてとんでもない身の程知らずだ。

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