昨日の天皇誕生日

昨日の天皇誕生日に祝賀のため皇居を訪れた市民は、4万人近くに上り平成になって最高であったようだ。お体の調子がいま一つと伺っていたので心配していたが、天皇皇后両殿下ともに、お立ち台に立たれて市民に手を振って応える映像を見てホッとした思いである。陛下のお言葉にはいつも真心が込められている。

早速前日から火災が続いている糸魚川の皆さんへの見舞があり、全国民に対し「来年が明るく、また穏やかな年となることを念じ、みなさんの健康と幸せを祈ります。」と締め括られている。ニュース映像を観ていると、是非そうありたいと願う一人として有り難さやに頭の下がる思いだ。もちろん神様ではないが、全日本を代表する方だ。いつも思うが、昨日ぐらいは玄関先に国旗を掲揚して祝意を表す家がもっとあってもいいあろうが、相変わらず少ないのが残念だ。

また12月20に行われた記者会見で、陛下は次のように述べられている
「8月には、天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け、各々の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています。」実際は昨年の12月頃から陛下は内閣に相談を持ち掛けていらしたのが真相のようでもある。

本来なら昨年(2015年)12月にお言葉は発せられていた。しかし官邸はそうさせなかった。その理由は、官邸が2016年夏に衆参同日選挙を目論んでいたからだという。やりたい放題の現政権だから何があっても驚かないが、国民は眼中にないうえ陛下まで蔑ろにするとは畏れ多いことだ。

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