凡人には出来ぬこと

昨日は冬至、それにしてもおかしな天気だ。とても冬とは思えないので却って気味が悪い。扨て、早くやめろと家人に言われながら愚にもつかぬブログを書き綴って2,000回を超えてしまった。しかもそのうち500回近くは生意気に政治絡みのことを書いている。思うに、政治は経世済民を志しても全ての国民に満足感を与えることはあり得ないから、全ての国民が不満も言いやすいし、漫才師でなくとも笑い話の格好のネタになりうるのだろう。お陰様で、最大の暇つぶしのブログ書きは末永く続けることができそうだ。

政治体制がどのように変化しようと、時の権力者は国家の将来について責任を持っているので、心ならずかどうか別にして、国民に対して嘘をつくことが多い。それが許されるわけではないが、結果的に国家国民を大きな不幸に陥れなければ、許されても来たのだろう。しかし結果が思わざることになったりすると、命まで失いかねないことは多くの歴史が物語っている。これは日本に限ったことではない。ひょっとすれば古今東西を問わないのかもしれぬ。

今週次期アメリカ大統領選挙人による最終投票が行われ、次期大統領就任が確定したトランプ氏とて同じだろう。そこで早速お笑い芸人のネタにされているのが「俺はウケ狙いで出馬したのに、なんで本当にならなきゃならぬのだ!プンプン!!」である。確かに真面目に考えれば権力者になるのも容易ではない。最高指導者は人前に出るのもできるだけ憚るだろうし、軽々に発言もできない。全く何でそんな地位に上りたがるのだろうか?

思うに、歌手なんかの芸能人が大勢の聴衆を前にして自分の芸を披露する時の快感に似た達成感だろう。己の発言を聴いている人間が数千万人数億人ともなれば、そりゃ命を懸けて心の底から訴えたくもなるだろう。下手なブログのように、誰かから借りてきたような、教わったばかりのことなど気安く言える筈もない。北朝鮮の若旦那でなくても国家の指導者たる者の大半は、そのように心得ているはずだ。

だから彼らは人里離れた場所に別荘を構え、後宮の美女を侍らせて孤独の楽しみに耽るのだろう。ところが安倍総理の場合はどうだ、腰が軽いこと、口が軽いこと、そんじょそこらのお笑い芸人と変わるところがない。サービス精神が旺盛なことを善しとするのか、権力者としての資質に欠けると見るかは人によるのだろう。

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