国会のお仕事

行政府のトップに近い方が、立法府である国会を「田舎のプロレス」とどこか公開されている場で揶揄したらしい。これに対して野党の一部(民進党と共産党)が猛反発をして発言を取り消させたようだ。野党は何故発言を撤回させてのだろうか?発言をそのままにしておいた方が良かったように思う。大体現政権の国民を馬鹿にしきった態度に辟易しない人はどのくらいいるのだろう?政権の支持率が5割を超えているそうだが、この支持者な中にも政策的なことは別として、内閣の国民に対する姿勢・態度については首を傾げている人も多いことだろう。けれども野党に比べればまだ少しましということかもしれぬ。

昨日の厚労委員会かで総理大臣が、民進党委員の質問に対する回答のどこかで「そんなこと言っているから、民進党の支持率が上がらないのです。」趣旨の教えをぶったらしい。国会の議論は、一応各委員会の理事会の場でルールらしきものを定め、与野党で合意することになっているようだ。仕切り役としての委員長も与野党合意で選出された形になっている。しかし実態的には、内閣が提出した重要法案を審議する委員長が与党議員の場合、公平なレフリーの立場に立っていないことは明らかでもある。

確かに委員長も苦しい立場ではあろう。国民の理解が十分得られない法案については、いつまでも野党の質問を聞いてなんかいられない。内閣の意を戴してしかるべき時に採決に持ち込まねば鼎の軽重を問われかねない。自らも政党議員である以上それが与えられた仕事であり、党の方針が定まった以上職責を全うするのみで、理不尽だとか何とか聞いていられないのだろう。昨年の安保法制の鴻池委員長以来見慣れた光景でもある。

従って前述した安倍総理の発言も尤もなことかもしれぬ。しかしである、今朝の朝日新聞によると、昨日衆院厚労委員会で強行採決された年金制度改革法案について次のよう書いている。「厚労省が審議に先立ち10月半ばに発表した試算:今年度の支給額は3%減額する。国民年金(基礎年金)を満額受給している人は、月約6万5千円から2千円ほど下がる計算だ」

幸いサラリーマン生活が長かったので国民年金受給者ではない。しかし同委員会での総理答弁「国民の皆様ももっと貯蓄に励み、資産形成の努力をお願いしたい」これには相当頭に来た。貯蓄に励む余裕のない人の大部分は田舎のプロレス如き国会審議なんかに注意がいかないだろうからいいようなもの、まともに聞いていたら韓国並みの騒ぎになっても不思議はない。野党の先生方もi田舎のプロレスで勝てないのははっきりしているのだから、勝てる場所を探せよ。アメリカのトランプ次期大統領でも見習って、メディア工作の勉強でもしたらどうかね。

コメント

このブログの人気の投稿

慶応義塾入学式 期待が膨らむ

読後感「新天皇と日本人」小山泰生著

何もかも関係ない話だ