2016年5月1日日曜日

ゴールデンウィークのハイキング


昨日一昨日と故郷長野市の飯綱高原と飯縄山をハイキングしてきた。29日は長野駅発13:30のバスに小一時間揺られ飯綱高原大座法師池に到着。お天気は生憎で飯縄山には雲が掛かり、高原一帯は小雪と霰模様で観光客も殆どいない状態。昨夜東京で聞いた天気予報では、最悪の場合30日も雪の可能性ありとのこと。市内在住の弟にその場合には、明日の登山は中止して戸隠にでも行って蕎麦でも食うことにしようと言ってある。


多少寒いが客いない湿地帯を独り占めした気分で散歩。寒いながらも水芭蕉と二輪草などは既に満開の見頃で目を大いに楽しませてくれた。隣にある飯縄神社の里宮にもお参りして明日の天気の回復を祈願。明けて昨日は早朝から快晴、絶好のハイキング日和となった。弟と従妹の二人が飯綱高原の宿アゼリア約束通り8時には迎えに来てくれたが、宿のカウンターの手際が悪くて出発が少し遅れたうえに、絶好の日和とあって登山口のパーキングが満杯。



運転してくれた弟が1キロも下った駐車場まで車を置きに行く羽目に、結局登山開始は8:35分になってしまう。スタートが少し遅くはなったが、歩き始めは少し肌寒いくらいではあったが、快晴無風ハイキングには絶好の条件。3時間あれば山頂に着く予定でいたが、弟の調子が上がらない。田舎に住んでいると歩く機会は都会に比べてかなり少ないので、久しぶりのハイキングはきつかったと思う。3人とも何度も登っている山なの、どうしても山頂に立たなければならない理由は無い。



登り始めから丁度3時間で、森林限界を過ぎて笹薮の見晴らしの良いポジションに出た。駐車場の車や途中で追い越された人数から予想すると、山頂の場所取りは容易ではない筈。誰に遠慮もいらない山頂から100メートル弱下で、悠々と景色を満喫しながら昼食、30分ほどの大休止のあと下山開始。丁度登りと同じ約3時間で無事下山。帰りは弟に長野駅まで送ってもらい、北陸新幹線の「かがやき」に飛び乗って1時間で大宮到着。全席指定者だったが、長野の次が大宮だから空席があるのを見極めて発車間際に乗車。JR東には指定席料金750円も儲けさせてあげた。さぞ喜んでくれたことだろう。

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