2015年11月4日水曜日

おっちょこちょい

標準語であるかどうか知らないが、人間の性格を表す形容詞「おっちょこちょい」は、軽はずみな行動を形容しているのだろう。しかし語感が如何にもユーモラスで、初めて聞いても、意味がよく分かるのではないだろうか。己の性格でもある。この性格は天性のものか後天的かも分からないが、自覚していても75歳になっても治らない。今朝ネット上(mixiニュースランキング)に面白い記事を見つけた。「12星座【ケンカっ早い】ランキング 牡羊座は導火線に火がつきやすい!」である。
http://news.mixi.jp/show_ranking.pl?type=access

人間の性格が生年月日で決まる筈もあるまいと思いはするが、牡羊座生まれなので、つい目が行ってしまった。いろいろ書いてあるが。「導火線に火がつきやすい性格」は当たっているような気もするが、「何ごとも一番でなければ気がすまない」とあるのは少し違うかなとも思う。確かに、子供の頃は喧嘩っ早い性格だったような気もする。喧嘩もよくしたが、いつも負けて泣かされてばかりなので、喧嘩してすっきりしたことは一度もなかったと思う。要するに小生の場合は、子供の頃から「おっちょこちょい」なだけだ。

今更手遅れだが、せめてこれからは気を付けなければいけない。と思いつつもである。

最近はよくネットで囲碁を楽しむが、囲碁は戦いの連続、即ち常に喧嘩状態にあると言っても過言ではない。しかし6千局もヘボ碁を打ち続けて最近やっと少し分かってきたのは、やっぱり喧嘩っ早いと碌なことは無い、である。そこで最近は出来るだけ腰を落ち着けて、戦いを仕掛ける時期を待つように心掛けている心算ではある。ところが、ある程度善い戦いで進んでいるのに、終盤でとんでもないポカをすることがよくある。これも性格のなせる技と勝手に思っているのだが、牡羊座の性格には「おっちょこちょい」の方が似合うとするべきか。

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