2015年8月3日月曜日

病気になりそうだ

今日は月初の月曜日であるので、他の日と異なり診療科目が増える。同じ大学病院内だからまだいいが、採血と尿検査→泌尿器科診察→泌尿器科治療(ホルモン注射)→放射線治療→放射線科診察の5段階を通過しないとお会計とはならない。普段は14時からの放射線治療だけなので、12時半に家を出て13:15に放射線科で受け付けてもらえば、治療は2時半前に終わる。放射線科の受け付けが13:15で固定されているので、余り早く採血してもらっても早く帰れるわけではない。

泌尿器科の診察予約が11:30になっていたので、10時ちょい過ぎに採血をしてもらった。普段凄く混む泌尿器科であるが、珍しく予約時間通りに診察してもらうことが出来た。次の13:15まで大分時間もあるが、生憎読みたい本も無かったので手ぶらで来てしまった。仕方なしに病院から1キロ弱の場所にある接骨院に行ってマッサージをしてもらった。これも月曜日のルーティンにしているので、帰りにでも寄ろうかと思っていた場所だ。

13時過ぎに病院に戻って14時から放射線治療に入ったのだが、照射の前に位置合わせをしていると今日に限って「直腸にガスが溜まっているので、おならをしてだ放出してください。」とのこと。「寝たままでおならなんか出来ません。」「ああ、そうですか。では看護士に抜いてもらいましょう。」てなことで、直ぐに女性が来て肛門に何かを挿入「気持ち悪いでしょが、我慢してください。」で余計な時間が掛かってしまう。

院外処方の薬を薬局で受け取り、帰宅したのが16:15。携帯電話に表示されている歩数計を確認すると1万歩を超えている。噴き出す汗は中々止まらないし、頭がボーとしてどうかなりそうである。下手な山歩きにも匹敵する酷暑のトレーニングである。診療費と薬代の合計が1割負担でも10,470円也。悪名高い「後期高齢者医療制度」に感謝すべきなのか、どうなのか。病人であることは紛れもないのだろうが、本当の病人になりそうな1日であった。

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