2015年4月14日火曜日

友からの便り

世の中には実に多種多様な人間が居て、一人一人が何を考えているのは計り知れるものではない。個人個人の能力も又千差万別で、馬鹿もいれば利口もいるし、駆けっこが早い奴も遅い奴もいる。地球上には70億人を超す人間がいて、全く同じ考えをしている人間は二人といない筈である。しかし人間同志はコミュニケーション能力に長けているので、他人がどんな考えを持っているかをかなり的確に知ることができる。従って個人的な愛情とか友情が生まれてくるし、出来ればお近づきにはなりたくないなんて感情も湧いてくるわけだ。

それぞれ異なる能力と性格の人間が、その場に応じた感情、或いは意思と言うべきかで、ある時は協力したり、ある時には適当な間隔を取って、互いに喧嘩しないようにしているとすれば、やはり人間は万物の霊長と言えるかもしれぬ。
感情とか意思は瞬間的に消えるものもあれば、記憶として脳に刷り込まれているものもある。その何れもが幼い時からのコミュニケーション原因があるとすれば、コミュニケイションの重要性が分かるような気がする。人間の喜びも一種の感情と言えるだろうが、気の合う友人が居て、心が通じ合うと感じる瞬間などは貴重といえる。

その友人が目の前に居てのコミュニケイションであればより良いが、遠くに居ても心が通じていると感じるのは嬉しいものだ。今日は友人から2月にスキーを一緒にした時の写真と手紙を貰った。最近は一人で過ごすことが多いので他人とのコミュニケイションの機会が少なく、余りハッピーな気分にはなり難いが、こんな手紙にも感激してしまう。昔のことを思いだして感傷的になることが多いのは年齢の所為だろうが、残る人生も出来るだけハッピーに過ごしたいものだ。

このブログへも小生にとっては今や貴重なコミュニケイションの道具でもある。人の楽しみ方も様々だろうが、コミュニケイションを間違えると他人様やら自分自身にもとんでもない災厄が降りかかる。何事も粛々と進めればいいと言うものではなかろう。それなりに気を付けてはいるつもりだが、政権を対象に悪口を書き続けている。外国の新聞にまでイチャモンを付けている政府のことだ。己のコミュニケイション能力の無さを証明しているようなものだが、こんなちんけなブログも見つけて文句をつけてくれば面白いと思ったりして。

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