2015年3月19日木曜日

日本礼賛(笑)

先日、個人的な思いとして、幸せな毎日を過ごせているようなことを書いた。個人的な思いだから、どのくらいの方に共感を憶えて頂けるかは分からない。ひょっとすれば、俺がこんなに苦労しているのにノー天気なことを書きやがって、と不愉快に感じた方もおられることだろう。そのことは先ずもってお詫びしなければならない。実は小生も、政権与党の憲法など無いかの如き傍若無人の振る舞いを見せつけられると、酷い国だなぁと思ってまう今日この頃だ。しかしそこは持って生まれた楽天的性格ゆえ、それでも日本人に生まれたことを喜ぶべきだと自らに言い聞かせている。

中には、税金が安いからシンガポールに移住するとか、リタイアしたら外国に移住したいなんて話もよく耳にするが、当然ながら極めて少数だろう。放射性物質が垂れ流しだの、格差が拡大だのと、あらゆる面からとんでもない政権だと毎日のように書き綴っているものの、外国に出て行く気はさらさらない。居住する池袋界隈は都内でも外国人居住者が多いと聞く。確かに飯屋やコンビニの店員は殆ど外国人ばかりと言っても過言ではない。きっと近い将来には病院や介護施設なんかのお世話になれば、そこでもたくさんの外国人にお目に掛かることになるだろう。

近くに朝鮮系の学校があることを思うと、朝鮮半島出身の家庭も多い筈だが、彼等を外国人と見分けることはとても出来そうにない。日本で働いたり学校に通う人達の殆どは、信仰する宗教や忠節を誓っている国家に違いがあるのかもしれぬが、日本人固有の社会規範に則って暮らしているように思う。本当のところは違っていて、テロリストが猫を被っているだけかもしれぬが、先ずそんなことを考える暇人は少ないだろう。

要するに日本で生活している限り、周りの人間の人種なんかを気にする必要は皆無に近い。たまたま買い物の際、文句を言っても通じないなんて事が起っても不思議はないが、残念ながら経験したことが無い。どんな田舎に行こうと日本語が通じるのは当たり前だが、外国に行くと必ずしもそうではないらしい。まして日本語が通じる外国なんて、知る限りでは台湾とか韓国とかハワイの観光施設ぐらいのものだろう。

婆さんの友人など1年に最低3回は海外旅行をしないと気が済まぬそうだが、今朝の朝食時に、「何が面白くて行くのかね」と話題になった。北アフリカのチェニジアの首都チェニスの博物館でテロ事件があって邦人が巻き込まれ犠牲者が多数出たとの報道を見たからである。何でも地中海のクルーズ観光の途中のことらしい。少し前に日本郵船のOBの講演を聞き、お金があれば世界1周のクルーズ旅行をするのも良いなと一瞬思ったことがある。そのことを家で話したので、今朝の報道で「これではクルーズ観光も駄目でしょう。」には同感せざるを得ない。

我が国にも泥棒も強盗も詐欺師もいるだろうし、自然災害も少なくない。しかし、世界の中では相当安全な地域と言えるのではないか、と改めて思った次第である。

2 件のコメント:

geotech さんのコメント...

おひさしぶりです。
確かにそのとおりだと思います。
なんだかんだいっても、
やはり日本は安全だと思います。

senkawa爺 さんのコメント...

geotech さん
コメントありがとうございます。
こちらこそそちらに伺わず失礼を重ねています。
相変わらずの負け惜しみのようなことで恐縮ですが、お笑いになってください。