2015年1月31日土曜日

通信機器の不思議

スマホの依存症になる若者たちが増えているようだが、自分もパソコンの依存症みたいでお恥ずかしい限りだ。しかし考えてみるとこのインターネットなる代物、誰が考えたか、どのような仕掛けになっているか、皆目分からないが恐ろしいものだ。先ず碁会所に行かなくても四六時中囲碁が打てる。しかも手合いが同レベルの対局相手を瞬時に選んで組み合わせてくれる。時によってはその相手が地球の裏側に居ることさえある。

今や当たり前のこととして何の疑問も抱かずにいるが、20年位前には想像すらしなかったことだ。まるで鎌倉か室町時代の日本のような国の取り合いや殺し合いを演じている遠い砂漠にすむ民族でさえ、この通信システムを利用していることも不思議でならない。現代の戦争は兵器の発達で、人間はおろか都市そのものが滅茶苦茶に破壊されるように見えるのだが、そんな中でどのようにして、重要度から言えば比較的低いインフラと思われる通信環境が確保されるのだろう?

通信機能は基本的に線が繋がっていないとうまく機能しない、と小学生以下の知識で考えていたが、よく考えてみると、ポケットに入っている携帯電話は線が無いのに話が出来ている。パソコンも少し前まではしっかり電話線で繋がっていたが、最近はその電話線が家庭内の1か所まで来ているが、そこから複数のパソコンに無線で繋がっている。要するに必ずしも線は必要ないのかもしれない。砂漠の民族の中には、平和国家のボケ老人とは比べものにならぬ高い電子工学知識を持つものが居るのだろう。

金星まで飛ばしたロケットを無線で操縦する時代だ。諸外国は一様にこの分野の強化に励み、北朝鮮なんかも相当力を入れていると仄聞する。ある意味で凄く結構なことではないか。無線で相手国の通信システムを乗っ取ることが出来れば、大勢の人間を殺傷せずに相手国の戦闘能力を無力化できるだろう。原子爆弾なんかの開発をやめて、そっちに傾注すること薦めたいが、まあできない理由があるのだろう。

つい先日、携帯に不愉快な電話が来たので、その番号の着信拒否設定をしようと、あれこれボタンを弄っているうちに<全機能停止>が表示されて、何処を触っても一切反応しなくなってしまった。結局ドコモショップに出向いて解除してもらう羽目に。若いお兄さんが目の前でものの5分と掛からずに解除してくれた。序でに着信拒否の設定もしてもらったが、暗証番号の入力を求められて、また慌ててしまった。設定した覚えがないと言っても「いえ、必ずして頂いています。これはと思う番号で試してください。」とのこと。

銀行などで使う度に更新を求められる番号を入力すると合っていた。暗証番号は一定期間で必ず更新しましょう、なんて言われても誰が更新なんかするものか、である。

2 件のコメント:

トパーズ さんのコメント...

ご無沙汰しております。2週間前に右目白内障の
手術をしPCから遠ざかっておりました。
回復までには、まだ暫く掛かるようですが
退屈なので、時折PCを使い始めました。
昨今の通信機器の進歩には、目を見張る
ばかりです。ついこの間まで携帯だったのが、
今は殆どスマホ。携帯も複雑なのは操作が
できずにいたのに、スマホなんてとんでも
ない!つくづく時代に取り残されてきていることを
痛感しています。

senkawa爺 さんのコメント...

トパーズさん
コメントをありがとうございます。
暫く留守していましたのでレスが遅くなってしました。
白内障手術を受けられたとのこと、大事を取られて早く全快されることを祈ります。