杞憂であればいいが

先週半ばの日銀の黒田総裁会見によれば「景気は緩やかな回復基調で、消費増税後の駆け込み需要の反動は想定内、物価は順調に上昇傾向にあり、デフレ脱却の道筋が見え始めている。」一方「2%の物価上昇は15年度中には実現されるだろうが、今年度実質成長率を1.4%から1.1%に引き下げる。」己の金融政策が間違っていないことを証明する記者会見だろうが、何を意味しているのか正直理解できない。

景気はどうでもいいが、実感として小生にとっては昼飯代、婆さんにすれば毎日の食費なんかの生活費が確実に上がってきた。先月はまだ実感が湧いてこなかったが今月もここまで来ると、財布からお札の減る速度が加速している感じが大分はっきりしてきた。昨日と今日はプールが異常に空いていたので、常連のご同輩も不思議がっていた。天気も好いし給料が出たのでジムなんかでくすぶっているより、家族で外出してる人が多いのではと答えたが、果たしてどうだろう?

少なくとも我々老人は、毎月振り込まれる金額が減って消費する金額が増えるのだから、残額の目減りが一層明確になるのが理の当然。お互い侘しさを慰め合ったところで仕方ない話である。問題は家族連れで休日を楽しんでいるであろう若い人たちの給料だ。既に百貨店からは中元のカタログが送られてきていたが、我が家にとっては殆ど無用の長物、百貨店も来年からは無駄遣いに気が付くことだろう。

確かに、消費税の影響は買い物を控えれば逃れることが出来るが、収入の減少は逃れようがない。景気は想定の範囲で推移していると政府も日銀も判断しているようだが、小生にとっては500円以下で昼飯を食える店が無くなる日が来たようだ。それでもまだ贅沢な悩みだろう。近くにコンビニやスーパーが多いので、昼に300円前後の弁当を購入している年若い勤労者の姿を年中見ている。彼等にとって10円20円の差は結構大きなことだと思う。

スポーツジムの会員になっているような青年は、比較的恵まれた環境の層だと思うが、休日の空き具合が少し気になった。

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