2013年12月25日水曜日

義理を欠いて映画を見に行った

年末になると年賀状を書かなければいけないと知りつつ、ここ数年はパソコンでお手軽に作った年賀状に、宛名書きもパソコンソフトで済ませ、暫く机の上に載せて、誰に何を書き添えようかと思いながら今日に至ってしまった。時間が無いわけでもなく、下らぬことをする時間はあるのに、肝心のせねばならぬことをさぼっているだけのことだ。

結局どの人にもひと筆も付け加えること無しに投函してしまった。ここ1週間以上60通の年賀状書きで四苦八苦している婆さんから「そんな年賀状なんか出さない方がましよ。」怒られている。言われなくても分かっているので、いっそ年賀状自体を止めてみるのも一つの考えかとも思うのだが、なかなかそこまで踏み切れない。

中途半端、優柔不断の極みで自分でも情けない。読者の中にも受け取られる方がおられと思うので、予めお詫びしておきます。こういった悪いことになると思い切りがいいのが困った性格だ。朝一で年賀状を投函して、カレンダーを来年分に掛けなおし、燃えるごみの日なので古いカレンダーをゴミとして処分すると、急に気分がすっきりした。

気分が良いので久しぶりに映画を見に出かけた。多分今年2回目ではないかと思う。中高生時代、元日の夜に両親公認で映画を見に行くことが許されていた。
一寸その時に似た晴々した気分で、朝から日比谷に出かけ、10:10上映開始の「鑑定士と顔のない依頼人」を観ようと10時前に映画館に着くと、既に長蛇の列。外にいる係員が「残り30席ほどで満席になります」と叫んでいる。

平日の朝っぱらから暇老人が、ここにもこんなにいるとは思わなかった。僥倖を頼りに列に着いたが、案の定あと5、6人のところで満席となってしまった。このまま帰るのも癪なので、他の映画館を覗くと10時半の上映開始でトム・ハンクス主演の「キャプテン・フィリップス」があった。これも大分宣伝しているので良いかなと思って、こちらを見ることにした。

トム・ハンクスもフォレスト・ガンプの頃に比べると随分年取ったようで、デブの小父さんになっていたが好い役者だ。ソマリア沖で海賊船に襲われたアメリカ貨物船の船長の役だが、実話に基づいた話のようだ。確か日本もこの近辺に自衛艦を出していたのではないだろうかと思いつつ観たが、帰って調べると、陸海自衛隊に海上保安庁まで協力して2009年から現在までずーっと派遣が続いている。

映画の話は正にその時期09年に起きた事件らしい。ソマリアなんて国を想像することも出来ないが、この映画から想像すれば、日本は既に地球の裏まで戦争に行っていることになる。映画としてはスリル満点で、先ず海賊側の役者が迫力に富んでいる。勿論アメリカ海軍が製作協力しているし、面白くはあるが、考えさせられるところも大いにあった。

3 件のコメント:

kiona さんのコメント...

そんなに混んでるんですね。「キャプテン・・」も面白そうですが、まだ見れず。

Don Koba さんのコメント...

賀状のことよく分かります。この年になれば、生存証明でいいんじゃないかと自己納得してますが。

さんのコメント...

kionaさん
>「キャプテン・・」も面白そうですが、
結構面白かったです。

Don Kobaさん
コメントありがとうございます。
賛同は出来ないにしても、ご理解を頂き少しホッとしました。