2013年7月21日日曜日

夏休みの始まり

本日は参議院選挙投票日、出来れば山に行きたかったので期日前投票を済ませていたが、婆さんは例によって朝一番に投票に行った。いつもは開門前に行って行列していたらしいが、今日はその一団が全員投票を済ませたところだったそうで、他に誰一人いなかったそうだ。子供たちは今日から夏休みだし、結果が分かっている選挙より、子供と出かけることを優先する人も多いことだろう。投票結果については、票の行方より投票率がどこまで行くかだろう。7時5分に行って、投票所に誰もいないことが象徴したようにならなければいいが、と言っていた。

本当に誰に投票していいか分からないから、山本太郎と書いておこう。と言った友人が居たそうだが、投票所に張り出された名前を見て、その気持ちがよく分かったとのこと。婆さんも義務感から足を運んだものの、てな感じだったらしい。兎に角政治に関しては馬鹿馬鹿しくてテレビも見る気はしないそうだ。このところ二晩続けてプロ野球のオールスター戦を最初から付き合った。普段は野球に関心が無いので見ないのだが、婆さんの解説もあって結構面白い。何の説得力も無い政治関連報道に比べれば、ルーキーの活躍には心が躍って当たり前である。

孫の幼稚園では夏休み入りの恒例となっているようだが、入園2年目の園児を対象にして、昨日から信州の佐久に泊りがけ(二泊三日)の遠足に連れて行ってくれたらしい。一年ちょっと前の入園時には、日本語と言えば片言で自分の名前くらいしか言えず、お漏らしも屡だった子供が親元を離れて大丈夫かと思うが、前日孫は喜んでいたとのこと。子供の頃を思い出すと、初めての泊りがけ旅行は小学校4年生で、新潟の能生海岸への海水浴旅行だった筈。子供心に期待も大きく、実際にもいろいろな初体験で物凄く楽しかった。

これと比較すると、孫は5歳も若い勘定になる。期待値は同じでも実行はどうであろうか?確か同期の園児は34人と聞いたような気がする。どんな施設に行ってどんなプログラムになっているか分からぬが、幼稚園の先生方の苦労は、小学生の引率とは比較にならぬほど大変なのではないか。娘に聞く限り、先生方はごく平然と構えていらっしゃるとのこと。

孫は入園してから1年数か月の間に、半年おきぐらいに娘が連れてきてくれたので直接顔を合わせているが、会うたびに成長しているのがよく分かる。一人っ子でもあり、我が家に来れば大勢の大人に囲まれて王子様並みの扱いになるので、やりたい放題。集団生活における振る舞いについては、とても想像が出来ない。本当に大丈夫だろうかと自分の山行きより心配してしまう。取り敢えず昨日と今日の天気は良いし、明日の昼までは持つのではないだろうか。先生方に敬意を表するとともに、天気についても祈りたい。

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