2013年6月9日日曜日

中国地方旅行プラン

ずっと好天が続いていたが、今週末からやっと本格的な梅雨前線が列島に接近しそうだ。そのうえ週末には台風も上陸の可能性があるとのこと。今週末婆さんの仲良しだった従姉の法事があるので「週末はどこかに出かけませんか?」と聞かれても、流石に山行きの計画を立てる気にならない。代わりに、ならばこの機会に出雲大社に行ってみようかと昨日思いついた。天気が悪そうだし、夏休み前でもあるから、そう混雑していないだろうとの目算である。

そこで昨日JTBのカタログを見てツアーを申し込んでみた。ツアーの内容は出雲大社と安芸の宮島から瀬戸内海周遊2泊3日で、お一人様49,800円とある。意外に高いなと思ったら往復が飛行機になっている。電話をしてみると、残念ながら今週末出発のツアーは既に締め切られてしまっていた。後から考えれば当然だが、ツアーは概ね2週間前には申し込みを打ち切るものらしい。

しかし折角思いついたので、JRを利用して一人でのんびり旅することに変更。昨日ネットで調べるとJRの交通費だけで43,700円も掛かることが分かった。やっぱりツアーに比べると相当高くつくことも再認識したが、この機会を逃すと、また何時のことになるか分からないので、出掛ける決心をする。但しプランは少し変更して出雲大社と姫路城見学にする。松江は、サラリーマンになりたての20歳代に、仕事の関係があり、松江駅が東出雲郡揖屋と言う田舎町への通過点で、何度か訪れてはいるが出雲大社は一度も行ったことが無い。

当時はたしか東京発19時か20時の夜行寝台で、福知山で乗り換え松江着が翌朝10時か11時頃とえらく遠く感じたものだ。現在は新幹線で岡山まで行って乗り換えるのが便利らしい。それでも出雲市までは6時間ちょっとが必要だから、遠いといえば遠い。先ほどJR緑の窓口に行くと「のぞみ」はジパング倶楽部の割引が利かないが、「ひかり」であれば通常の30%引きですと親切に教えてもらえた。急ぐ旅でもないし安いことが一番なので、窓口のお兄さんにスケジュールを全て組み替えてもらう。

出発の時間も帰宅時間も当初の計画と大差はない。しかもトータル金額が26,270円になったので当初見込みの6割になった。ホテルはお馴染みの東横インで、何れも1泊5千円だから総経費はツアーで行くより安くあがりそうである。少し残念なのは姫路城が大改修中であることだが、婆さん曰く「普段見ることが出来なところ見ることが出来ると、態々行く人がいるみたいよ。」だから、それも善しとしよう。

問題は台風の進路だけだ。昔、東海道新幹線で台風に遭遇、大阪東京間で7時間近くかかったことがある。同様な事態に遭遇したら、また幾らか払い戻しがあるだろう、みたいセコイことを考えたりして。

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