2013年6月24日月曜日

落選議員への応援歌

昨日の都議会議員選挙では投票した無所属の新人が落選してしまった。彼は昔ある代議士の秘書をしていた若い頃から、うちの婆さんが目を掛けていた青年で、区会議員の何期かを経て今回初めて都議選に出た次第。婦唱夫随で投票したが、昨日の夕方になると「自公は決まりだが、残り1議席が頼みの綱。但し投票率が低いと、共産党に持って行かれるかもしれない。」婆さんが心配していた通りになってしまったようだ。

都議会なんて、どんな人間が何をやっているか分からないようなものだから、関心を持って投票しようなんて自発的に思う人間が半分以下と言うのはよく理解できる。もし連れ合いからの触発が無ければ小生も棄権しただろう。我が住まいする豊島区は都心の割には比較的小さな区で、定員は3名。応援した候補者は2万票確保を目標に頑張っていたとのこと。結果は12,614票で次点、3位当選者が13,320票だから相当悔やまれるだろう。しかし一旦志した以上は、後4年間の間に、今回の獲得した票をメンテナンスしながら、更に7千5百票の上積みを図らねばならない理屈だ。

政治家の生活実態を知らないので失礼ではあるが、どう考えても真似が出来ない仕事であるのは確かだ。彼は46歳、未だ若いといっても子供が3人もいるらしい。他人事ながら、これから4年間どうやって生計を立てるのか心配したくなる。ただ言えるのはうちの婆さんが昔から彼の人柄を非常に高く評価していることだ。政治家に向いてるか否かではなくて「まじめ過ぎる程に真面目」だそうだ。おばさん連中には圧倒的に受けがいいので「きっと、いつかは」とのこと。

以上総て婆さんから聞いた話の受け売りばかり。暇に任せてネットで検索したら彼のホームページが出てきた。未だ区議時代の気配が濃厚だが何となく清潔な感じがする青年であることが分かった。ブログの最後のコメントが面白い。http://furubou.com/

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