慶応義塾入学式 期待が膨らむ

昨日は招待を受けていた慶應義塾大学入学式(午後の部)に行った。3時開会だが2時半までに来場願いますとあったので2:15には日吉の講堂に着いた。既に大変な人混み、式の冒頭に報告があったが今年の入学生6千数百人、その半分としても3千数百人に同伴父兄がいる。早めに会場に入ったがアリーナの新入生の席は既に八部通り埋め尽くされている。観覧席に父兄と我々招待されたOBが並んでいることになるが、こちらも七、八部通り埋まっていた。

着席して改めて会場を見回すと、5千人以上の収容人数を持つ建屋の大きさを改めて実感するが、如何にも古い。壁に取り付けられている大型スピーカーの表面の布が、焼けて色が落ちところどころ剥がれている。入学当時は何かピカピカに光り輝いていた会場だったような気がしたのだが。実はこの建屋の正式呼称は日吉記念館で、創立100周年事業の目玉で建築されたのだから、ピカピカだったのは当たり前。昨日招待された我々は104期生であったことにやっと気が付いた。101年目の入学である。昨日入学した新入生は155期生になる。

いつの頃から知らぬが、入学式に招待された50年前の卒業生はご祝儀を持参する。友人の学年幹事は一昨年からそのために大変苦労をしていた。結果的には4000人強の所在を確認、うち2000人強から寄付があって5千数百万円の目録を塾長に渡し、学年幹事代表が最後に祝辞を述べさせてもらった。前には塾長と学部長代表で医学部長、塾員代表(同窓会長みたいものか)の祝辞あり、全ての祝辞の後に入学生の挨拶で締めくくられた。最後に全員で塾歌を斉唱して、式はお開き。

後は日吉キャンパスの食堂で104期生の合同パーティー、続いて文学部同期生は帝国ホテル地下の三田倶楽に移動してパーティーの2次会があり、帰宅が遅くなったので日記も休んでしまった。塾長以下の大学側のスピーチは流石教育者、それぞれ新入生にとっては意味のある内容だったと思う。但し、OBの方になると傾聴すれば立派な事を仰っているのだろうが・・・。正直なところどうしても長ったらしい。小生のブログについても度々ご指摘を受けるが、年寄りは一人合点でどうしても長くなってしまう。

引き換え、新入生の答礼が実に良かった。これから究めていくことになる未知の世界と自分の抱負、課せられていると思う使命を語っても世界観が実に的確であった。簡潔にして極めて要を得ている。受験勉強の間か、代表に決まってからの一夜漬けか知らぬが、一夜ではとても纏めきれない内容だったと思う。6千数百人の中で100人少々しか取らない医学部、多分トップの成績だった学生だろう。残り6千数百人は彼ほどしっかりはしていないかもしれない。

それでも若い人への期待は膨らむ。年寄りよりはベターだろう。

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