2012年9月5日水曜日

無責任放談

やっと朝晩は少し凌げる気候になってきた。子供たちの夏休みも終わったので街も少しは空いてきている。昨日は久しぶりでブログ仲間のご同輩と池袋で昼飯を共にしながらゆっくりしたひと時を過ごした。暇な爺さん二人が昼間からビールを飲みながらおだを上げているのだから、内容が些か無責任になるのは仕方がない。話題の中心はやはり政治が中心だった。会期を残して休業状態になった国会は議員が理由も無くストライキを打っているのに等しい。

お陰で国は予算を執行するお金が出来ないらしいね?折角の機会だから放っておきましょうよ。金が無くて苦労するのは我々だって同じじゃないですか。
お金が無きゃ使わなきゃいいんだから。政党助成金なんかは勿論、歳費も何もかも支払いはストップだね。国家公務員の給料も支払えないなら払わなきゃいい。嫌になって辞める人間が出るだろうから、自然にリストラが出来るじゃないですか。

地方交付税?国から金が来ないとなれば自治体首長の腕の見せ所、独自に税金を取る事を考えるとか、好きにやらせりゃ善いでしょう。いっそ年末までこのままの状態に置いて、何がどうなるかを見てみたいのですよ。政治家の存在なんて意味があるのかないのか、さっぱり分からなくなっているのが偽らざるところでもある。その連中が本業をすっぽらかして代表選だ、やれ総裁選だと騒ぎはじめていますね。

名前の挙がってくる連中を見てると、まるでどこかの中学校の生徒会長選挙にしか見えないね。私は小泉進次郎も立候補すればいいといつも言っている。それだけこの数年で与野党共に政治家の質が劣化したということか。きっかけはどう考えても小泉純一郎で、彼が安倍晋三を指名してから日本の政治が急速な質的劣化が始まった。森とか古賀あたりが数少ない政治家に見えてくるからおかしなものだ。

言いたい放題の馬鹿話(上記の文責全て私)の結果、「小沢一郎に一度総理をやらせたかった」で意見の一致を見た。帰宅してこの話をすると、我が家の婆さんが一風変わったお人で「私も同意見よ。」との事で大いに盛り上がる。「但し、女性(おばさん)の間では極少数派であることは間違いない。
圧倒的に人気が無いのは理由がはっきりしている。先ず顔がよくない。次に珍しいほど喋り方が下手くそ。内容はあってもあれでは通用しない。」

「それに、普通の政治家はカメラの前で森羅万象知らざること無しで、1知っている事を5にも6にも膨らまして喋るが、彼の場合10知っていても1か2ぐらいしか喋らない。馬鹿を相手にしないと言う態度が見え見えに過ぎる。」確かに仰る通りだ。「そう言えば、中国の次期国家主席と言われる習近平は、昔小沢一郎の家に1か月近く滞在していたことがあると聞いたよ。」と話すと婆さんも初耳だったらしい。

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