2011年6月14日火曜日

バイオリズムと言う奴か?

昨日はブログを書くのもかったるかったのだが、一夜寝て起きると朝から身体の調子が妙に軽い。毎日同じようなコース同じようなペースで歩いているが、疲れ方の感じが昨日とまるで違う。ひょっとしたらいつもよりゆっくり歩いているのかもしれない。天気は昨日と似たような梅雨空なのにどうした訳だろう。バイオリズムなる言葉を聞いた事があるが、全てがゆっくり運べる日、これが即ち、バイオのリズムが良い日なのかもしれない。因みにネットで囲碁をしてみた。今日は不思議なくらいゆっくり打てる。そのうえ結果まで付いてくるのだから気持ちが良い。

電話をした相手、電話をくれた人、入った店での店員さんの殆どが明るい対応をしてくれた。イラ菅ではないが小生も若い時は随分と気が短かったと思う。態度の悪い人の出会うとすぐにこちらの言動がとげとげしくなる悪い癖もあった(今もあるかな)。昔は町中で知らない人から突然因縁をつけられた事さえある。一瞬その人と目がっただけなのだが、半分はこちらの目つきに責任があったのだろう。だから、最近は知らない人とは極力目を合わさないようにかなり気をつけている。下らぬ話になったが、会う人会う人皆ニコッと笑ってくれる日は嬉しいし、これから先、長くもない人生では出来るだけそんな日を多くしたいものだ。

同じ人間が昨日と今日でこんなに違うと、自分で思うぐらいだから人間とは恐ろしいものだ。鏡に映る自分の顔は昨日と同じでも、身体の調子が毎日微妙に異なるのは誰でも同じだろう。つい先日原発事故関係で学者の意見を聞いていたらこんな事を言っていた。「放射線は人間の細胞が新しくなる時にDNAを傷つけて癌の発生原因を作る。子供は細胞の新陳代謝が活発なので、細胞の傷つく可能性が高い。老人は新陳代謝が悪いので放射線を浴びても傷つく可能性が低い。」確かにいくら頑張ってもこの歳になると、筋肉細胞が生まれ変わってスッキリした体になる事はないのか、と半ばあきらめかけたが、細胞の新陳代謝による成長は止まっても、ある種のリズムを掴むことが出来るのは歳の功かもしれない。

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