2011年4月7日木曜日

荷かたづけの終了


3日連続の晴天に恵まれて引っ越しと部屋のかたづけがやっと終わった。明日段ボール箱と処分した書類や本を区の清掃局に持って行ってもらえば、本当の終了になる。今度の部屋は小さいながらも一応玄関ホールが部屋の領域と区切られている。足の踏み場も無かった部屋も、段ボール箱を全て一纏めにして玄関に出すと前の部屋より大分広い。前の部屋は作り付けの棚と半畳の押し入れが付いていたのだが、今度はそれが無い。

置いてある家具は前も今度も同じだが、机2、椅子3、パソコンデスク1、書棚
1、書棚用キャビネット1、ソファーベッド1で、何れもリサイクルショップで調達した小振りのものばかりである。机なんぞは幅85cmの天井板に4本脚が付いているだけなので、機器の配線を巻きつけるには好都合だが、見た目はお世辞にもきれいとは言い難い。各デスクの上に1台ずつパソコンが置かれているが、それでいっぱいで書類を置く余裕すら無い。尤も仕事をしている時でも余り書類を手書きする事も無かったので、そんなに不自由はない。

文字ではイメージが湧きにくいので写真をと思ったらカメラが無かった。取敢えず携帯のぼんやりした画像をご覧いただく事にします。運んできた家具と機器を出来るだけコンパクトに纏め、書類と本を書棚とキャビネットに押し込んで、兎に角段ボール箱28個を空にして部屋から押し出すと部屋が急に広くなった。前の部屋は四畳半と六畳の二間だったのに床の空きがそんなに無かった。今度もワンルームながら広さ的にはそう変わらない筈だが、マットを敷けば全身のストレッチ運動が出来そうな余裕が出現した。

何と言っても今回は曲がりなりにも鉄筋コンクリート仕立てで、下の1階はコインランドリーだ。多少どさんどさんやっても苦情は来ないだろう。前の部屋は隣が学校の住宅街だったが、今回はビルの狭間の感が無きにしも非ず、窓外の景色はビルの裏窓と電線が複雑に交差していて見苦しいと言えば見苦しい。しかし学生の大声やブラスバンドの騒々しさを考えると奇妙な静けさでもある。婆さんは未だ見ていないが「板橋の田舎から豊島の商店街に進出した訳ね」と言っていた。

当たらずとも遠からずだし、住めば都となる事だろう。

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