2010年4月15日木曜日

何が危ないのか?

政治と金の話が少し納まったようにも見えるが、普天間基地の移設問題を受けて「このままだと日本は沈没」なるフレーズを毎日のように耳にする。水に溺れた経験が何回かあるので「沈没」には人一倍の恐怖感がある。40年程も昔になるだろうか小松左京氏が「日本沈没」を書いて大ヒットした事がある。富士山が大噴火して日本列島が太平洋の底に沈んでいく時を舞台にしたもので、政治家も登場してきたような気もするが、ストーリーは殆ど忘れてしまった。

インターネットで改めて”あらすじ”を読むと、概略以下のように書かれている。
『「深海潜水艇の操艇者」が小笠原諸島北方の島が一夜にして消えた原因を突きとめようと、海底火山の権威の博士、助教授らとともに日本海溝にもぐった。・・・・から始まって・・・・
地殻変動だから結局列島は沈没するのだが、聡明な政治判断で国民の多くはアメリカ、ソ連、中国から救助の手がさしのべられ、続々と国民は沈没していく列島から避難していった。』
改めて読んでも面白そうだ。沈没に応じては米1国ではだめで各国の協力が必要である事は小松先生でなくても分かる。

現在騒がれている「沈没」の兆候は何だろう?800兆円を上回る財政赤字の話は分かりやすい。今年44兆円の赤字国債を追加したとは言え、ずっと前から「このままだと沈没」方向に一直線だ。以下は引用だが、「平成の借金王」の小渕総理が約3年で72兆円。特筆すべきは、小泉期とでもいう期間だ。平成13年末から18年末にかけての5年間の増加には背中に何やら走るモノを感じる。430兆円から676兆円への246兆円の増加である。

野党にあって今声高に現政権を非難できるのは、過去に責任のない小泉進二郎先生しかいないだろう。仙石先生は彼に非難されるまでも無く、今後赤字国債の発行は極力抑えようとされる事だろう。野放図にやっていこうとしているのは亀井先生一派だけと言う事も明らか。従ってこの事については余り心配していない。

心配なのは日米関係が絡む沖縄問題だ。家の婆さんなんか総理辞任に追い込まれるのでは、と本気で心配している。確かにアメリカは強かだから、海兵隊なんか日本に常駐させる必要もないし本国に撤収させたいのに、これ幸いと鳩山政権をいたぶっている。小沢、鳩山ラインが何を考えているかそれこそ皆目分からないが、「日本人は全員又は全国で受け入れを拒否しているのだから、結局本国に引き揚げてもらうしかありません。」だろう。

どっかの時点で上記のカッコ内の簡単な事をはっきり言うのでは、と期待しているのだが出来るかな?言えば日米関係は益々悪くなる事は必定だ。でもしかし、それで日本が沈没するか?中国や北朝鮮に侵略されるというのか?景気が悪くなる事を心配するのか?そう簡単には行かないだろう。大げさな事を言わないでほしい。日米がぎくしゃくすれば今以上の嫌がらせで、景気にしても他の事でも悪い影響が出るかもしれない。由紀夫チャン一郎ちゃんの首も飛んでしまうかも。そこを何とか乗り越えないと本当にアメリカの属国になってしまう。

少々の事は我慢しても独自性を保つ方が良いと思っている。

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