2010年2月25日木曜日

いよいよ年度末か

明日は2月26日、226事件の頃と言えば東京は大体寒くて雪が降るとしたものだが、今年の気候は全くおかしい。昨日今日とまるで桜が咲く頃の温かさだ。今年は月末の2日が土日になっているせいもあってあっという間に月末になってしまった。正に「2月は逃げる」と言われている通りだ。来週からはもう年度末、個人営業の零細企業であってもそれなりに普段とは異なる雑用が増える。特に来年度からは、これ迄はサポートスタッフだった青年に社長のポストを替ってもらおうと思っているので、その関係での雑事が増えるので来月も落ち着かないかもしれない。

取敢えず今日は今月の経理関係の〆をした。今年度も後1カ月を残すのみだが、どうやら平年並みの仕事をする事が出来たようだ。ささやかと言えども法人税も納付する事になるだろう。未だ1人前の社会人として国家に対して貢献できるとは有り難いことだ。一人で会社を立ち上げてもう7年が経つ事になる。当初は5年ぐらい経てば仕事自体が無くなるか、さもなくば誰かに後を引き継いでもらえるだろうと甘く考えていた。しかし5年なんかはあっという間に過ぎて、その間仕事の量が増える事もなく、かといって減るでもなく同じ日常が淡々と過ぎ去って行った。

5年目に入った頃から事業の継承又は後継者について心配し始めた。しかし「事業規模が余りにも小さ過ぎて事業を譲渡したいと思っても、引き受メリットが皆無に等しいので引き受け手が無いでしょう。」と言うのが税理士さんの弁で正にその通りだった。まして後継者なんて望むべくもないのは仕方が無い。ところが今年度になって「引き受けてもいいですよ。」と言う青年が現れた。技術サポートをしてくれていた青年なので、クライアントからは「あなたが当分営業的なフォローをしなければいけませんよ。」と釘を刺されている。

税理士さんとも相談中だが、今年度中に何とか引き継ぎを無事済ませ、早いとこ国家のお世話になりたいのが本音だ。

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