2010年2月16日火曜日

志賀高原での同窓会


ここ数年恒例となった志賀高原での高校同窓会があったので日月と二日間だけ参加してきた。他の皆さんは日月火と3連ちゃん、私もそうしたかったのだが今日外せない仕事があったので泣く泣く昨日帰宅。それでも日曜日の午後3時間半、月曜日の午前中3時間半みっしり滑り込んだので大満足。腰にも結構疲労が来ていてもう1日やったら腰がいかれたかもしれない。初日に午前中から滑った友人の一人は、疲労が足に来て初日の午後は早上がりをした。

皆元気と言っても歳も歳、あまり無理はしない方が良い。宿泊は一ノ瀬、11時半に到着午前中から滑っていた2人とお昼前後に到着の5人で総計7人が合流。13時から先ず一ノ瀬ファミリーの初級者用バーンで、インストラクターのた―ちゃんからカービンぐスキーのインストラクション。全員昔取った杵柄でかなりの腕前ではあるが、脚馴らしを兼ねて近代スキー術を丁寧に解説してもらいながらレッスンを受ける。何でも最近のスキー術を手っ取り早く教え込むためには最初ストックを使用させないのが良いとされているようだ。今更初級レッスンでもないだろうと思ったが、成程先生の真似をしてみると難しい。

脳みそに古い思想が凝り固まっているので、た―ちゃんの言う事が合理的である事は理論として良く分かるのだが身体がついていかない。近代スキー術は二本の足を少し足を開き加減にして二本の軸足に対し体重を3:7→5:5→7:3と移動させるのが基本になっている。ところが私の脳みそにインプットされているスキー術は二本のスキーを一本ずつ足を踏み変えるのでスキーにかかる体重比率は1:9→9:1となる。どちらが速いかという事は我々素人が好き勝手に滑る分には殆ど差が無い。但し競技となると別で、アルペン系の競技で回転スピードを落とさないためには近代スキー術は何と言っても有利らしい。どちらが楽かという事も判断しずらいと思うが見た目の優雅さはやはりカービンぐだと思う。

ともあれこういったトレーニングは筋肉を意識して動かさなければいけないので結構くたびれる。小一時間やってやっと自由滑降の許可。先ずファミリーのパノラマコースを2,3本滑って焼額に移動、二本のゴンドラで4,5本滑ったらもう夕方。又一ノ瀬のファミリーゲレンデに戻って上から麓の宿を目指して一直線。風呂から上がって飯の前からビールで宴会を始め、飯を挟んで冷酒を1升、次はブランデー、ウィスキーと止まるところを知らず。爺様の宴会は昔話に花が咲くと決まったものだが、われわれの場合は少し違う。やっぱりた―ちゃんが中心になって今年の初夏に企画されているアメリカ大陸横断ドライブの計画ついて盛り上がる(残念ながらこれも小生は不参加)。最後は宿のご主人に観光地のグローバルスタンダードと今後の志賀高原集客マーケティングについて説教まで垂れるのだから凄い爺様達だ。兎に角初日は夜中の11時まで飲み続けた。

二日目は二日酔いかと思ったが全員7時半には食堂に集合、8時半にはスキーを履いて9時前から滑り始めた。今日は小生が昼で上がらなくてはならないのでレッスンはそこそこにして頂き、自由滑走で志賀高原の西半分を全て滑る事にする。ファミリーでの脚馴らしもそこそこに寺子屋に上がって、東館の林間コースからブナ平経由で河原小屋まで一気に滑り降りる。対面のジャイアンツを上って蓮池丸井を経由して西のはずれのサンバレー迄到達、帰路は各スキー場で2,3本ずつ滑り又河原小屋に、今度は西館を2本滑って発哺経由で東館山頂に戻り、そこから一気に宿まで戻ると既に昼を少し回っている。昼飯はインドカレーのバイキング、ソフトドリンク付き1200円だが熱々のナンも食い放題、結構いけている。残念ながら小生はこれでおしまい、一ノ瀬発13時37分のバスで長野まで。15時27分の列車で6時前には帰宅。二日目は雪、初日もドピーカンとはいかなかったがまずまずのスキーだった。

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