2009年4月17日金曜日

検査入院

昨日の朝から板橋区医師会病院で前立腺の生体検査のために入院して先ほど帰宅した。前回の入院は8,9年前胆のう摘出の時だから久しぶりの病院泊まりだった。

昔から方々の病院に入院経験があるので、1泊の検査ぐらいなんでも無いとタカをくくっていたが、肉体的に負荷が想像以上に大きくかなり疲れてしまった、これも歳のせいかな。検査そのものは尻の穴から何やら機械を入れて前立腺から針状の組織を何本か採取するので、尻の痛さを我慢している時間は精々10分か15分くらいのものだろう。

しかし10時に入院してすぐに病室に案内され、着替えが終わるとすぐに10時半から点滴が始まり、オペ室に降りても点滴はそのまま。手術が終わると尿意を強く感じるのだが、尿を出すことが出来ない。結局尿道にガラス管を突き刺して看護婦(怖い顔の婆さん)が下腹部を英っと圧迫してやっと目的を果たす事になる。検査をして本当の病気になってしまったような気がする。

11時45分からオペが始まり12時半には病室に戻った。それから4時間は勿論昼飯抜きで絶対安静。理由は尿道や直腸を傷つけている可能性もあるので発熱血尿血便の可能性も多との事。もともとそういった検査なのか、先生の腕に自信がないのか心配になる。しきりに尿意を感じて自分で尿瓶を使おうとしてもなかなかうまくいかない。担当医が回診してきて「もう少し様子を見て駄目ならもう1回押し出しましょうか?」と言うのでぞっとする。

しかしどうやら回診の15分後に自助努力で目的を達する事が出来た。この間も点滴はずっと継続して消灯時間の9時過ぎまで続き、針は刺したまま一晩を過ごして朝食後から今日の昼まで点滴液に捕らわれぱなしだった。昨番と今朝病院食を食う羽目になった、日頃の食事と比較してはいけないとも思うが、兎に角今日の昼飯は勘弁してもらって点滴が終わるとすぐに退院手続きを取ってもらった次第。 入院したら久ぶりにゆっくり読書など出来ると思っていたが読書すらまともにできなかった。現在一応事務所には来てみたが未だふらふらしている。更にこれから1週間はアルコールは勿論駄目、これは問題無いが。風呂もプールもいけないと言われ参っている。

今度の日曜日は家内の実家に全員集合になっている。家内の母が元気で、亡くなった父の誕生日が翌日の4月20日では子どもは勿論孫曾孫まで呼んで賑やかにとの趣旨だが、義母に次ぐ長老の小生としては曾孫共と一緒のドリンクで乾杯だ。

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