2025年1月13日月曜日

千夜聞いても無理

 子供の頃を思いおこせば、正月は15日のどんど焼きで一段落としてたが、近年はこの連休でそういった行事も全て終わりそうなので、今日で正月が終わりと言うことになるのだろう。長かった年末年始の休みの間、専ら読書とネット碁をしながらいろいろな事を考えた。乏しい知識なのでいくら考えても理解できたことは少ない。中で疑問がさらい大きくなったことがある。我が身とは無関係なことではあるが、中東の国々のことだ。子供時代には中東なんてことは知らなかったので、地中海の東側に位置する国は殆どがペルシャかアラビアでペルシャとアラビアの違いもよく分からなかった。

現在に至るも人並みに理解できてるとは言い難い。昔から物語は好きだったので、アリババと40人の盗賊、船乗りシンドバッドの冒険なんて話を絵本で読んだり、誰かに話を聞いたりして世界には面白そうな国が沢山ありそうだとは思っていた。これらの話のタネ本である千夜一夜物語(アラビアンナイト)はアラビアの伝承文学らしいが、翻訳にしても読んだことが無い。

成人して社会人になってからもアフリカ大陸のにある国で知っていたのはエジプト、モロッコ、南アフリカ、シリアにウガンダくらいで、今でも50ヶ国があるなんて信じられない。ましてや中東についてはイランとイラクはの他はサウディアラビアくらいかもしれない。大体地球上に存在する国が現在200を少し超えているらしいが、小中学生がそれを覚えるだけでも大変なことだと同情したくなる。

まえがきが長くなってしまったが、この年末年始に読書しながら少し調べてみたくなったのはイスラエルのこと。毎日のようにニュースに出てくるネタニヤフ首相なる人物。こんなに人相の悪い人物を指導者に仰ぐ国とは一体どんな国なんだろうか?既存の知識としてはイスラエルなる国家は第2次大戦後関中に世界中に散っていたユダヤ人が誰に指導されたか知らぬが、先祖の地と言うことで集まってきて、当時の戦勝国の後押しもあって中東の一角に土地を占拠して立ち上げた国家ということはボンヤリ知っていた。

しかしユダヤ人の知人もいないのでイスラエルなんて国ことを考えたことも無かった。しかし、こうも毎日人殺し続けている国家についてもう少し詳しく知る必要もありそうだ。そこで、褒められた話ではないがGoogleの検索サイトに「ユダヤ人について」と書きはじめたところで間違ってけ決定ボタンを押してしまったのだろう。すぐに返信が「ユダヤ人の歴史は、単なる民族史にとどまらず、宗教、文化、そして世界史に深く根ざした壮大な物語です。古代イスラエルの建国から、ディアスポラ(世界各地への分散)、そして現代イスラエル国家の誕生まで、数千年にわたる歴史の中で、ユダヤ人は様々な試練と栄光を経験してきました。」

これを読んだだけで理解が我が脳みそのキャパを超えていることが分かった。ついては本日はここまでにしておく。

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