昔から相当そそっかしい性格だったかもしれぬが、その上に認知症が被さってきてるようで昨日とんでもない事件を起こしてしまった。夕飯を食いに行った池袋のレストランでレジに勘定しに行って初めて財布を持っていないことに気がついた。対応していた女性に責任者を呼んでもらい改めて事情を説明。幸い携帯だけは持っていたので電話番号を確認してもらい「何とか明日の開店まで猶予願えないか?」頼むが、今日中に処理してくれとのこと。
更に交渉の結果「それでは明日の担当に引き継ぎます。」と妥協してくれた。礼を言って帰宅しようと思ったがもう歩く元気も残っていない。かと言っても電車やバスに乗るすべもない。結局タクシー乗り場に行ってタクシーを拾って考えた。「やはり今日中に終わらせるべきだ。」ドライバーに事情を説明、家の玄関前で暫く待ってもらうことに。老朽化激しい我が家は幸いなことに、鍵が無くても忍び込める場所がある。ドライバーが玄関に注目していることを前提として泥的よろしく家に侵入。目出度く財布と家のキーを手にして玄関から再びタクシーに。
店に戻って「先ほどはどうも済みませんでした。」で一応一件落着となった。認知症の現れと言ってしまえばその通りだろう。しかし一寸異なる考えを書いておきたい。先週くらいから考えの集中について考えている。冒頭書いたようにそそっかしさ、気が散っての散漫さが小生の欠点。これを治す方法として思いついたのが、出来るだけ頭の中を空にすること。絶えず何かを考えていたのでは何かに集中できないことが分かりかけている。
故に最近は、テレビやパソコンもなるべく観ないようにして余計な情報はインプットしないように心掛けている。出掛けるに際して着かえをしたりするが、昨日は大雨で寒かった。着るものもこの冬で初めての物も多かった。帽子や靴、傘の心配もある。急に記憶させるべき情報量が小生の脳裏のキャパを超えていたとしか思えない。以上我田引水の言い訳だ。
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