元来性格的に非常な単細胞、怒りっぽい癖があって困ったものだ。来週岸田首相の訪米絡み報道で『在日米軍、司令部機能を強化へ…「統合作戦司令部」創設の自衛隊と連携促進』を知り、無列に腹がたった。「なんじゃこれ、自衛隊が米軍の指揮下に入れば憲法もへったくれもあるまい。遂に日本は完全に米軍の占領国家。後は大統領の選挙権獲得運動をする以外生きる道は無くなったとしか思えない。
今朝だったか、北朝鮮が人工衛星用ロケットを発射とのことだが、日本も米軍の指示で撃ち落とすべくミサイル発射の日が遠く無さそうだ。この記事をよく読むと3月25日の記事だ。NHKの朝ニュースで知ったのは昨日。間が6日もあるので、この間に専門家のご意見もあったのだろうが、寡聞にして気がついていない。お馴染みの小野寺五典氏とか佐藤正久氏といった先生方はどんな意見を述べたか知りたいものだ。
なんて思ったが、よく考えれば、中曽根元首相がの宣言「日本はアメリカのために不沈空母となって太平洋西岸の守りを果たす。」以来ずっとアメリカの防人を果たしてきた。岸田首相もその辺は十分承知の上で訪米するわけだから腹を立てても詮無き話。ならば腹を立てずに別のことを考えるべきだ。そもそも政治向きのことは考えることをやめようと言ったばかりではないか。腹を立てて得することは皆無だ。かと言ったところで他に考えることも無いのも困りもの人生だ。
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