2024年1月9日火曜日

危機感の欠如

 雪こそ降らないが朝の寒さが本格的冬を思わせる今朝だ。昨日2度もブログをアップすることになってしまった。酷いボケだと書いたが、改めて認知症の意味が少し理解できた。ボケとは単に記憶が簡単に喪失するだけでなくて、認知する力が弱まって来ることを指していると再認識した。一昨日ブログを書いて当日の午後4時に公開するよう設定したつもりが、翌日9時になって確認したら未公開。書いたブログがそのまま予定になっている。設定をよく見ると公開日が2024年1月20日16時、これでは1月7日に公開される訳がない。

閑話休題:昨日また一人自民党議員が逮捕された。それも先に逮捕された柿沢議員と同じく岸田内閣で副大臣まで努めている。任命した岸田首相は即座に自民党除名と言う非常に重い処分を発表した。そして記者団に対して「大変遺憾なことで重く受け止めている。党として強い危機感を持って政治の信頼回復に努めなければならない。」と述べたと報道されている。これを聞いて普通の人はどう思うだろう?少なくとも小生は強い違和感を禁じえない。

先ず「遺憾」だが、残念という意味だろう。逮捕はされないと思っていたのに、逮捕なんかして残念ということかね?これまでの報道とは違う検察の対応にびっくりしたなら「驚いた」とでも言うべきだ。副大臣にまで引き上げた見込み違いをどう受け止めるかが問題で、除名して済む問題ではなかろう。危機感という言い方もおかしい。検察にこれ以上追求されるのが心配なら、これまでの資金の集め方を反省すべきだろう。どのように聞いても信頼感には程遠い所見だ。

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