2023年12月24日日曜日

パレスチナ

 仏教徒と思ってるからには関係が無いことになるが、今日はクリスマス・イブ。現代の日本人にとってクリスマスは国民的行事。できれば苺が乗ったショートケーキでも食べたくなる。そんなことよりイエス・キリストさまお生まれになったとされるベツレヘムの教会は現在戦場となっているパレスチナにあるらしい。第2次世界大戦の後に作られたイスラエルなる国があるのは知っているが、歴史は我が年齢より短いにも関わらず殆ど知らない。ましてやそこと戦っているパレスチナになると知っていることは皆無に近い。

昨日予告した通り今日はパレスチナについて朧気ながらでも分かったことを書いておく。これまではパレスチナ自治区と呼ばれていたような気がするので、どこかの国の属領かななんて思っていた。属領という言葉の定義も危ういもので、昔何回か遊びに行ったことがある太平洋に浮かぶ島、グアム島なんてのがアメリカの属領らしい。訪問にはパスポートが必要でアメリカ本土と変わらない手続きになっているが、住民はアメリカ大統領選挙の投票権はが与えられていないとのこと。アメリカに統治されていても住民はアメリカ国民でないから分かりにくい。

イスラエルもアメリカとイギリスが作ったと聞くので、今でもアメリカは属国と思っているのかも知れぬ。しかし日本に大使館もあるし、ニューヨークの国連では立派なメンバーで、代表が時々過激な発言をして報道を賑やかにさせている。一方のパレスチナだが、ネットで検索すると、イスラエルと同じ国家のようだ。但し、パレスチナの歴史はイスラエルと複雑に絡み合って非常に複雑で、小生には理解することが難しい。地理的にもガザを含む西岸地区と面積的には大きく首都のある東岸地区に分割されている。

ネットの概要には次のように書かれている「パレスチナ国は、地中海東部のパレスチナに位置する共和制国家。国際連合には未加盟(イスラエルに領土を占領されているがオブザーバーとして参加)であるが、2021年時点で138の国連加盟国が国家として承認している。 首都: エルサレム、 ラマッラ

政体: 議院内閣制、 単一国家、 半大統領制、 臨時政府=小生には理解不能

人口: 492.3万 (2021年) 世界銀行 公用語: アラビア語

小生には殆ど理解できていないが、3週間ほど前にパレスチナ代表が国連で行った演説が世界中で大変な評判になったとのこと。以下のURLからじっくり聞く勝ちがある。

https://www.youtube.com/watch?v=QLR-2M5_KbY

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