2023年10月7日土曜日

代替案

 一般人には1年のうちで最も良い季節かもしれない。ここ数日東京でさえ空が高く青く澄んでいる。昨夜寝るのが9時半を少し回ったので、少しの寝坊は良いかなと持ったら、案の定起床が4時半を少し回っていた。体内時計はどうしても7時間の睡眠時間を要求しているらしい。アルツハイマーの特効薬が承認され近日発売とのこと。発売されても使用することにはならないだろうが、物忘れは多くなってる気がしないでもない。24時間以上前のことは殆ど記憶に残さない方針でいるので構わないが、3日毎に通うスーパーでの買い出し。片道15分くらいだが、家を出る時確認した購入品の高々6、7品目の一つを買い忘れるのは困ったことだ。

今月は敬老とどんな関係があるか知らぬが、昼直前に町内会からだと見知らぬ御婦人が訪ねてこられた。用件は今年は敬老会が中止になりましたので、変わりに記念品のお届けとのこと。嬉しいことに冷凍の赤飯。早速昼飯に食したが結構美味かった。つまらぬ酒を飲む会よりよほど有益だ。

話を変える。札幌市長が2030年の冬季オリンピック開催を辞退する意向を示した。情報を耳にした日本ではおなじみのIOCバッハ会長が激怒されているようだ。しかし7年も先のことだし、札幌市も場合によっては11年先に延期もなんて言い訳じみたことも言っているが、多少の軋轢は押し切って辞退すること期待したい。いっそのことオリンピックなんてお祭り騒ぎもなくしたほうが良いと思うぐらいだ。2021年に開催された東京オリンピク2020、ありゃ一体何だったか?開催期間中もパットしなかったし、数多くのスキャンダルで未だに後味の悪さだけが印象に残っている。

お祭りをすれば経済の活性化になると唱えたのは、元経済官僚から作家に変身した堺屋太一氏。小生も現役時代は随分と世話になった。しかし時は昭和から平成を飛び越し既に令和になっている。堺屋氏ご自身が変身したように、何事も変わるべきだ。一昨日イギリススナク首相の高速鉄道建設撤退について書いた。激動の現在、何事も冷静になって見通しの立たないことは一旦停止する決断は大事かもしれぬ。同じことで言えば、大阪の万博なんかもここまでくれば中止は出来なかもしれぬが、規模大幅縮小を検討すべきだろう。

実行役の責任者は経済から選ばれた人物らしいが、走り出した以上は止められない、お金はどうせ税金だ。と気安く考えてもらっては困る。決められた予算の範囲で上げるのが偉い人の役目だろう。

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