2023年5月14日日曜日

母の日

 今日は母の日、実母は他界したが義理の母が未だ存命している。凄く健康な人で横浜市内で一人暮らしを何年も続けていたが、流石に大正時代生まれだから今年になって自宅で転倒して入院を余儀なくされてしまった。もう長いことお会い出来ず電話だけでしか話をしていない。コロナ禍も大分収まりつつあるようなので、見舞いがてら病院に行こうかと思い、近く住んで面倒を買って出ている義弟に連絡してみた。すると彼曰く「兄さんコロナが収まったなんてとんでもないですよ。院内感染が激しく死亡者が増える一方で先日隣の〇〇さんも違う病院ですが亡くなってしまわれました。」

結局何かあればこっちから連絡するので、暫く待ってくれとのこと。医者が言うには、もう家には戻れないかも知れぬ、と悲しい限り。昨夜も同期生と話したが、我々も何れは同じ運命だろう。昔、家内によく質問した事がある。「我が家は父の日を祝う習慣がないようだね。」「だって、我が家は365日父の日でしょう!」ギャフンだ!!

凡そ、どこの家庭でも似たようなものかも知れぬが、母は強くて、優しいものだ。更に子供時代は、ここにもっと強い祖母が居て現在の小生の人格が形成されている。祖母と実母は既に幽明境を異にするが、もっと強い98歳義母の更なる長命を心から念じたい。

もう、社会問題は書いても仕様がないほど混乱を極めている。外国の雑誌が日本の首相は軍国主義復活を目指しているとまで酷評された。外務省が厳重な抗議をして、どうやら表紙のキャッチは変更されたようだが、内容は一切変更が無かったようだ。どう取り繕っても事実は変わらない、実に困ったことだ。

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