2022年12月18日日曜日

忘年会

 必ずしも体調が万全とはいえなかったが、昨夜予定通り次女と次男の孫3人で忘年会をした。場所は南新宿の和食レストラン「響」次女が時々使ってる店らしい。サントリーの系列かもしれない。飲み放題のコース料理だったが、流石にメニューにウイスキー「響」は入っていない。娘が「最初はスパークリングワインで乾杯しましょう。」と言い、こちらはそれに応じたが、孫は「ウーロン茶」を所望。娘はあっという間に1杯目を飲み干し、2杯目を注文。

メインコースの魚料理が運ばれてくると、冷酒を注文してた。孫が「お祖父ちゃん、娘に飲み過ぎを少し注意してください。」趣旨の発言をしてたが、「お祖母ちゃん譲りだから仕方ないよ。」と取り合わなかった。飲酒は褒められた話でないところもあるが、酒は百薬の長とも言われる通り、プラス面も多い。孫にしても酒好きの友人であれば少しは付き合ってる筈。「今日の俺みたいに、飲めなく日が来ないようにすることのほうが大事だよ。」とも言ったが、果たしてどう受け止めたか。

孫も愈々来年4月からは社会人、現在は大学最後の試験などもあるらしいが、それなりに最後の青春を楽しんでいるようだ。娘は今年始めた乗馬が益々気に入って来てる様子。今日もその帰りなのでと話が弾む。互いの近況を話し合う中で、前日医者に言われた「会話が無いのがいけません。カラオケをするとか本の音読が良いらしい。」と披露すると、孫も同調して「俺も部屋の中で一人で声を上げて喋っているよ。」とか面白い話が出たりして「それにしてもお祖父ちゃん、詐欺に引っかからないで。俺から電話で会社のカネがなんとか、なんて話は駄目だよ。俺が本当にカネをせびるなら直接千川まで行くから。」

これは忘年会最大の山場だったかも知れぬ。詐欺電話は娘の家に先日も物凄く可愛い声で「Sちゃん居ますか、中学同級の鈴木ですけど」なんてのが掛かってきたそうだ。何れにせよ、他愛のない話で終始して2時間半以上、腹が一杯にで、喉の痛みも和らいだ気分だ。適度な会話の必要性が身に沁みて分かったような気もする。今年も余すところ僅か、このように他家に嫁いでいるとは言え娘や孫と気楽に会えることは有り難い。

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